なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

中沼田の狸

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1月15日中沼田にいた狸です。

写真を撮っても逃げませんでした。

人に慣れているようです。

タヌキはイヌ科の仲間で、比較的古くから存在している原始的な種と考えられています。漢字で「狸」と書くように人里の近くに住むこともあれば、山奥で暮らしていることもあります。食性は雑食で、果実(カキ、ビワ、ミカン)や種子、虫(甲虫やミミズ、ムカデ)、小動物(ネズミ)、生ゴミなど何でも幅広く食べるのが特徴です。夜行性で家族単位の群れで行動します。縄張りは広くなく、ほかの群れと重なりあうこともあり、食物が多い場所には複数の群れが集まって暮らすこともあります。

我孫子にも狸がいるのは、少し嬉しく感じます。