なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

一面のタネツケバナ

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3月27日中沼田の田圃一面に咲いていました。

タネツケバナは、日本全土の水田跡や道ばたにふつうに生えます。茎は下部から分枝して高さ10〜30cm、下部は通常暗紫色を帯びて短毛があるようです。

葉は7〜10個の小葉があり、頂小葉は少し大きいとのことです。

側小葉は狭長楕円形〜倒卵形、幅1〜6mm。花は白色、花弁は長さ3〜4mm。果実は無毛で長さ2cm内外。花期は3〜5月だそうです。