上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着して手持ち撮影しました。
6月16日午後印旛沼は晴れ。強風の中ヨシゴイが飛んでいました。
残念ながらサンカノゴイは、現れませんでしたので、明日、「思い出のサンカノゴイの写真」を掲載します。
上の写真は、コンパクトデジカメ パナソニック LUMIX DMC-FZ300(「LEICA DC VARIO-SUMMILUXレンズ」を搭載)で撮影しました。
我が家の庭に咲く紫陽花です。
純白の姿がきれいです。
あじさいの花言葉は、「移り気」や「浮気」「無常」です。 この花言葉は、あじさいの花の色が時期によって変化することから付けられたと言われています。 あじさいの色ごとの花言葉は、「青=辛抱強い愛情」「ピンク=元気な女性」「白=寛容」とのことです。
喫茶去
ギレリスのベートーヴェン 選帝侯ソナタ 2曲とハンマークラヴィアを聴く
ベートーヴェン: 選帝侯ソナタ 変ホ長調 WoO.47-1
選帝侯ソナタ 変ホ長調 WoO.47-2
第29番 変ロ長調 作品106 「ハンマークラヴィア」
今日は、ギレリスの「ベートーベン:ピアノソナタ選集」から 選帝侯ソナタ2曲と「ハンマークラヴィア」 を聴いてみました。
選帝侯ソナタは、ベートーベンが、13歳で作曲した選帝侯・ケルン大司教フリードリヒに捧げた最初期のピアノソナタであり、まだ、後年のピアノソナタのような完成度の高い曲ではないのですが、あまり演奏されない小品なので、ふと、聴きたくなる作品です。
ギレリスが,ベートーベンのピアノソナタ全集の録音を開始したのは1972年で14年という歳月を費やしましたが、全32曲を完成させることは出来ませんでした。
それでも、ギレリスが、作品番号がつく前の選帝侯ソナタ2曲を残しているのは、これらの曲によほど共感を感じていたのかもしれません。この演奏は、とても丁寧でギレリスの到達した慈愛あふれるすばらしいものです。
また、ハンマークラヴィアは、難曲でテクニシャンのバックハウスもモノラル録音だけでステレオ録音はありません。そこで、ステレオで録音されているギレリスを聴いて見ることにしました。
なぜなら、ギレリスが1984年訪日時のインタービューで、
「ハンマークラヴィアは初めての録音です。ご存じのようにこのソナタは大変に巨大で偉大な作品です。技術的に練習して表面的に弾けるようになったからと言って録音出来るような作品では勿論ありません。私も以前からこのソナタを弾きたいと思っていましたし、若い頃にも随分練習しました。しかし、それはエベレストに登る様なものだと思うようになりました。レコード会社はどんどん録音してくれと言いますが、私は自分が納得出来るまでは出来ませんし、やりません。ハンマークラヴィアもそうでした。ですから、私もエベレストに登れる様になったから録音したのだと、この演奏を聴いて思って頂けるとしたら、大変誇りに思います。」
と語っているように相当な自信作といえる作品だからです。
一般に、ギレリスは、「鋼鉄のタッチ」と評される「完璧な技巧のピアニスト」で冷たい感じに思われているようですが、彼の晩年の「ベートーベンのピアノソナタ集」の演奏は、どれも、しっとりとした味わいのある演奏で、全集完成のために費やされた長期間に熟成された自信作だと思います。全集が完成できなかったのはとても残念です。
私は、ベートーベンのピアノソナタ全集は、バックハウス、ケンプ、ナット、ハイドシェク、グルダ、ブレンデル、ジョン・リル、ポリーニなと聴いていますが、ギレリスのベートーベンのピアノソナタは全集ではないのですが、これらの演奏をしのぐほどの見事な演奏だと思います。
今日聴いた3曲は、とても丁寧で味わい深い完成度の高い演奏です。
じめじめした梅雨時に聴くと、スッキリ爽やかな気分になれる演奏だと思います。
上の写真は、コンパクトデジカメ パナソニック LUMIX DMC-FZ300(「LEICA DC VARIO-SUMMILUXレンズ」を搭載)で撮影しました。
我が家の庭のガクアジサイの花です、。
喫茶去 ジェットストリームのCD
オープニング「遠い地平線が消えて、深々とした夜の闇に心を休める時、遥か雲海の上を、音もなく流れ去る気流は、たゆみない 宇宙の営みを告げています。満天の星をいただく果てしない光の海を、豊かに流れゆく風に 心を開けば、煌く星座の物語も聞こえてくる、夜の静寂の、なんと饒舌なことでしょうか。光と影の境に消えていったはるかな地平線も瞼に浮かんでまいります。これからのひと時。日本航空が、あなたにお送りする音楽の定期便。ジェットストリーム。皆様の、夜間飛行のお供を致しますパイロットは、わたくし、城達也です」。
エンディング「夜間飛行の、ジェット機の翼に点滅するランプは、遠ざかるにつれ、次第に星のまたたきと区別がつかなくなります。お送りしておりますこの音楽が、美しくあなたの夢に溶け込んでいきますように。日本航空がお送りした音楽の定期便、ジェットストリーム。夜間飛行のお供をしましたパイロットはわたくし、城達也でした。
このCDセットは、7枚組でユーキャンから販売されています。
最近懐かしいので購入しました、
年をとるにつれ、若い頃を回顧することが増えてくるようです。
東京FMから聴こえたこの番組は今でも心に残っています。
上の写真は、ドコモのスマホ エクスペディアPremium SO-04J docomo(Motion Eye™カメラシステム 有効画素数約1920万画素裏面照射積層型CMOSイメージセンサー Exmor RS® for mobile搭載)で手持ち撮影しました。
上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着して撮影しました。
5月26日新潟県の留山ダムは、新緑に覆われ穏やかな日差しに溢れ、そよ風もささやいていました。
留山ダムは、県営かんがい排水事業で造成された農業用のダムで、旧松之山町の中山間地域にある農地333haを潤しており、「にいがた農業水利施設百選」にも選ばれているそうです。
新緑のあの木この木の欝々(うつうつ)と 山口青邨
5月25,26日探鳥でブッポウソウが巣箱付近にいたのを見損なったので以前撮影した写真を再掲しました。
松之山温泉付近の五月晴れの空をブッポウソウ=絶滅危惧IB類(EN)(環境省レッドリスト)が飛んでいます。
仏法僧(ぶっぽうそう)は、聖徳太子の「十七条の憲法」の二条目に示されているように「仏教の三宝(さんぽう)」なのです。
曰(いわ)く
鳥のブッポウソウの名の由来は、青緑色の美しい羽をもつこの鳥こそ「ブッポウソウの三宝」を鳴く奇跡の鳥にふさわしいと考えられ、長くコノハズクの鳴き声と混同されてきました。
昭和になって、この差異が認識され、今では、声のブッポウソウはコノハズクであり、ブッポウソウは、姿の仏法僧となりました。
その美しい鳥のブッポウソウが松之山の上空を飛んでいます。
仏法僧 仏法僧と なく鳥の 声をまねつつ 飲める酒かも (若山牧水)