なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

大空に舞い上がるタゲりたち

稲敷市本新(いなしきしもとしん)の快晴の大空にタゲりが舞っています。

耕作地で菜食していたタゲリたちは、ミューと鳴きながら大空に舞い上がりました。

あまりにタゲリの数が多いので、そのほんの一部だけを撮影しました。

冬の田園風景の青空に舞うタゲリの舞は、黒と白のコントラストを描いて見事に輝き、とても壮観です。

下から見上げると、両翼のほぼ半分が黒、胴体部下面が白でとても目立ちます。

群れをなして飛ぶタゲリは、ガンやカモの群れの飛び方とは異なり、一定の方向性を持たずにバラバラに飛んでいます。

ここのタゲリたちは、何かに驚いて舞い上がったのですが、危険は無いと判断したようで、また元いた畑に戻ってきました。