冬の朝、家族の絆が強いコハクチョウたちが、「コー、コー」と盛んに鳴き交(なきか)わしを始めます。
日が昇るにつれ、コハクチョウたちは、ネグラからエサ場に飛び立って大空に舞い上がります。
コハクチョウの大空を飛ぶ光景は、ここ、稲敷市本埜の冬の風物詩となっています。
真っ白なコハクチョウと青空のコントラストはとても美しく感動的です。
今年も、コハクチョウたちのように毅然として羽ばたきたいものです。
「白鳥は哀しからずや
空の青うみのあをにも
染まずただよふ」
(若山牧水)