なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

泳ぐコブハクチョウ親子

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上の写真は、EOS7Dマーク2にCANON EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USMを装着して、手持ち撮影しました。

6月29日手賀沼を泳ぐコブハクチョウ親子です。

とても暑い午後、コブハクチョウ親子は、手賀沼で涼んでいるようです。

 

喫茶去 

福島清彦著

PHP新書『日本経済の「質」はなぜ世界最高なのか』

を読む。

 

長年、堅持してきたGDP世界2位の座から陥落し、人口減少の止まらない日本には、「もう成長できない」「あとは衰退するだけ」など悲観的な声が絶えません。

でも、そもそもその指標であるGDPが、21世紀に求められる豊かさを計れない時代遅れのものだったとしたら? 

著者は本書で2012年に国連が提唱した「超GDP」思想を紹介し、日本経済の「規模」ではなく「質」が世界最高レベルにあるという驚きの事実を明らかにしています。

その国連新統計でアメリカを13%も引き離して圧倒的な1位となったのは、ほかでもないわが国・日本だったのです。

じつはその国連新統計は、多くの国の政策に強い影響を与えているそうです。日本ではまったく報道されていないのですが、イギリス、フランス、アメリカなどが、国民の幸福度をどう高めるか、という思考錯誤を行なっているそうです。

私達は、自信を持っていいのではないでしょうか。