上の写真は、キヤノンEOS7DMARKⅡに
標準ズームレンズ
キヤノンEF-SP18-55mmF3.5-5.6ISSTM
を装着して手持ち撮影しました。
お彼岸の休みにスーパーの店先にあった桔梗を買って鉢植えしました。
喫茶去
ハイドン作曲
弦楽四重奏曲 日の出 皇帝 鳥 セレナード
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ハイドン:弦楽四重奏曲第78番日の出・第77番皇帝・第39番鳥・第17番セレナード
ウィーンコンチェルトハウスSQ
ハイドンの弦楽四重奏曲を録音している団体は、かなりありますが、このウィーンコンツェルトハウスの演奏は、ひとつの理想ともいえる、素晴らしい演奏です。
第1バイオリンのアントン・カンパーのしなやかな歌いまわしには、いつ聴いても魅了されます。
現代の演奏からは既に失われてしまった「優美さ」が、ウィーンコンチェルトハウスの演奏を聴くたびに感じれられ、とても懐かしい気分にさせてくれます。
喫茶去
ハイフェッツのヴァイオリンを聴く
今日、CD1を聴いていたら、途中で、チャイコフスキーのトリオ演奏を聴きたくなって久しぶりに百万ドルトリオを聴きました。
より
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲イ短調作品50『ある偉大な芸術家の思い出に』
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
グレゴール・ピアティゴルスキー(チェロ)
録音時期:1950年8月23、24日
録音場所:ハリウッド、RCAスタジオ
録音方式:モノラル(セッション)
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このセットはハイフェッツの至芸を味わえる名演ばかりです。録音の古さはあまり気になりません。
以下 このCDセットの メーカー資料より引用
ヤッシャ・ハイフェッツ/ポートレート(10CD)
1934年から1953年にかけておこなった録音から
20世紀を代表する名ヴァイオリニストのひとり、ヤッシャ・ハイフェッツ[1901-1987]が1934年から1953年にかけておこなった録音の中から、技巧を十分に楽しめる協奏曲を中心に、室内楽やポピュラー・ナンバーも収めた10枚組のコレクション。
音源には、RCA, EMI, 米DECCAレーベルでの録音が使用されています。収録された演奏は、ハイフェッツ30代半ばから50代半ばにかけてのもので、快速テンポによる演奏はどれも心地よい仕上がりです。
さすがに1930年代のものは音が古く、一部には以前、擬似ステレオ処理されたものを用いているものもあったりしますが、ハイフェッツ若き日の演奏も手軽に楽しめるという意味では、やはりこのヴォリュームと価格は魅力的です。
【収録情報】
CD1
・モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番『トルコ風』(録音時期:1934年、音源:EMI)
サー・ジョン・バルビローリ指揮、ロンドン・フィル
・ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第5番(録音時期:1947年、音源:EMI)
サー・マルコム・サージェント指揮、ロンドン響
CD2
・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(録音時期:1940年、音源:RCA)
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮、NBC響
・ワックスマン:カルメン幻想曲(録音時期:1946年、音源:RCA)
ドナルド・ヴーアヒース指揮、RCAビクター響
CD3
・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲(録音時期:1949年、音源:EMI)
サー・トーマス・ビーチャム指揮、ロイヤル・フィル
・サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ、ハバネラ(録音時期:1935,1937年、音源:EMI)
サー・ジョン・バルビローリ指揮、ロンドン・フィル
CD4
・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲(録音時期:1939年、音源:RCA)
セルゲイ・クーセヴィツキー指揮、ボストン響
・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(録音時期:1937年、音源:EMI)
サー・ジョン・バルビローリ指揮、ロンドン・フィル
CD5
・バッハ:無伴奏パルティータ第2番(録音時期:1935,1937年、音源:EMI)
・ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番(録音時期:1951年、音源:RCA)
アイズラー・ソロモン指揮、RCAビクター響
CD6
・コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲(録音時期:1953年、音源:RCA)
アルフレッド・ウォーレンスタイン指揮、ロサンジェルス・フィル
・グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲(録音時期:1934年、音源:EMI)
サー・ジョン・バルビローリ指揮、ロンドン・フィル
CD7
・ラヴェル:ピアノ三重奏曲(録音時期:1950年、音源:RCA)
グレゴール・ピアティゴルスキー(チェロ)
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
・シベリウス:ヴァイオリン協奏曲(録音時期:1936年、音源:EMI)
サー・トーマス・ビーチャム指揮、ロンドン・フィル
CD8
・チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲『偉大な芸術家の思い出に』(録音時期:1950年、音源:RCA)
グレゴール・ピアティゴルスキー(チェロ)
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
CD9
・ガーシュウィン:『ポーギーとベス』~「サマータイム」
・ガーシュウィン:『ポーギーとベス』~「女は気まぐれ」
・ガーシュウィン:『ポーギーとベス』~「私の彼氏が行っちゃった」
・ガーシュウィン:『ポーギーとベス』~「そんなことはどうでもいいさ」
・ガーシュウィン:『ポーギーとベス』~「ブルースのテンポで」
・ガーシュウィン:『ポーギーとベス』~「ベスよ、お前はおれのもの」
・ガーシュウィン:前奏曲 Allegro ben ritmato e deciso
・ガーシュウィン:前奏曲 Andante con moto e poco rubato
・ガーシュウィン:前奏曲 Allegro ben ritmato e deciso
・ダイアー:フロリダ・ナイト・ソング
・バーレ:フォケイラの足もとに
・アギレ:足あと
・ショスタコーヴィチ:前奏曲第10番
・ショスタコーヴィチ:前奏曲第15番
・E.グラス:波の戯れ
・プロコフィエフ:『三つのオレンジへの恋』~「行進曲」
・プロコフィエフ:『ロメオとジュリエット』~「仮面」
・ベネット:『ヘクサポーダ』~Gut-Bucket Gus
・ベネット:『ヘクサポーダ』~Jane Shakes Her Hair
・ベネット:『ヘクサポーダ』~Betty and Harold Close Their Eyes
・ベネット:『ヘクサポーダ』~Jim Jives
・ベネット:『ヘクサポーダ』~... Till Dawn Sunday
・ワイル:『三文オペラ』~「モデラート・アッサイ(マック・ザ・ナイフ)」
・チャイコフスキー:メロディ変ホ長調
・ショパン:夜想曲第16番変ホ長調
・グルック:『オルフェオとエウリディーチェ』~「メロディー」
・シューマン:『森の情景』~「予言の鳥」
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
エマニュエル・ベイ(ピアノ)
録音時期:1945年(音源:米DECCA)
CD10
・ガードナー:藤の茂みから
・ベンジャミン:ジャマイカン・ルンバ
・ドビュッシー:美しき夕べ
・ドビュッシー:『子供の領分』~「ゴリウォーグのケークウォーク」
・ドビュッシー:『ベルガマスク組曲』~「月の光」
・ラヴェル:ハバネラ風の小品
・ホワイト:船着き場の踊り
・カステルヌオーヴォ=テデスコ:ロッシーニ『セヴィーリャの理髪師』のアリア「私は町のなんでも屋」によるパラフレーズ
・フォスター:金髪のジェニー
・フォスター:故郷の人々
・ハーバート:ワルツ風に
・ドヴォルザーク:ユーモレスク
・アイルランド民謡:グウィードア・ブレイ
・黒人霊歌:深い河
・ゴドフスキー:ウィーン風
・バーリン:ホワイト・クリスマス
・リムスキー=コルサコフ:『金鶏』~「太陽への賛歌」
・A.クライン:舞曲第4番
・ブラームス:ハンガリー舞曲第7番
・サン=サーンス:白鳥
・バーリ:ジャイアント・ヒル
・バーリ:無窮動
・レール:わが思いを託して
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
ミルトン・ケイ(ピアノ)
カマラータ・アンド・ヒズ・オーケストラ
サルヴァドール・カマラータ(指揮)
ビング・クロスビー(ヴォーカル)
ヴィクター・ヤング・オーケストラ
ヴィクター・ヤング(指揮)
録音時期:1944-1946年(音源:米DECCA)
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
録音方式:モノラル
いわゆる“百万ドル・トリオ”の大物ソリスト3人によるチャイコフスキー。ルービンシュタイン、ハイフェッツが共演した演奏です。
まことにスケールが大きく迫力に満ちた演奏で、コーガン、ギレリス、ロストロポーヴィチのロシア・トリオと双璧のCDです。
私はこの曲がとても好きです。
ロシア・トリオのほうをよく聴きますが、これも捨てがたい演奏です。
同曲のアルゲリッチ・クレメル、デュプレ、バレンボイムなどのCDは、ステレオ録音ですが、ほとんど聴きまません。
今日、聴いてみると、ハイフェッツ盤も素敵なので、もっと聴こうと思いました。
今日は、3回続けて聴いてしまいました。