なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

マメナシ

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上の写真は、Ymobileスマホのエクスペディア8で撮影しました。

 

マメナシ(豆梨、学名:Pyrus calleryana Decne.)は、バラ科ナシ亜科ナシ属に分類される落葉高木の1種。別名がイヌナシ、三重県ではイヌナシと呼ばれることが多い[とのことです。

 

喫茶去


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ヤッシャ・ハイフェッツポートレート(10CD)
1934年から1953年にかけておこなった録音から

CD1を聴く

 

20世紀を代表する名ヴァイオリニストのひとり、ヤッシャ・ハイフェッツ[1901-1987]が1934年から1953年にかけておこなった録音の中から、技巧を十分に楽しめる協奏曲を中心に、室内楽やポピュラー・ナンバーも収めた10枚組のコレクション。
 音源には、RCA, EMI, 米DECCAレーベルでの録音が使用されています。収録された演奏は、ハイフェッツ30代半ばから50代半ばにかけてのもので、快速テンポによる演奏はどれも心地よい仕上がりです。
 さすがに1930年代のものは音が古く、一部には以前、擬似ステレオ処理されたものを用いているものもあったりしますが、ハイフェッツ若き日の演奏も手軽に楽しめるという意味では、やはりこのヴォリュームと価格は魅力的です。

【収録情報】
CD1
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番『トルコ風』(録音時期:1934年、音源:EMI)
  サー・ジョン・バルビローリ指揮、ロンドン・フィル
・ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第5番(録音時期:1947年、音源:EMI)
  サー・マルコム・サージェント指揮、ロンドン響

久しぶりにハイフェッツのヴァイオリンを聴きました。

何度聴いても素晴らしい演奏です。

 

喫茶去

高市氏の「金融政策は雇用です」は正しい 高橋洋一が解説

ニッポン放送飯田浩司のOK! Cozy up!」(9月22日放送)に数量政策学者の高橋洋一が出演。日銀金融政策決定会合のニュースを受け、インフレ目標について解説した。

日銀は9月21日~22日の2日間で金融決定会合を開く。コロナ禍に対応した大規模な金融緩和策の維持を決める見通しである。

飯田)アメリカの中央銀行の場合は、雇用が明確に政策のなかに入っている。日銀の場合は、物価の安定が目標に入っていますけれども、雇用も当然、意識するわけですよね。

高橋)意識しなくてはダメです。インフレ目標の理解ですが、「物価を上げる」と思ってはいけません。物価と雇用は逆相関の関係にあるから、失業率を下げんがために金融緩和を積極的にして、失業率がある程度下がると、物価しか上がらなくなるのです。そのときに「失業率を下げんがために、金融緩和をし過ぎて物価を上げ過ぎてはいけませんよ」というのがインフレ目標なのです。


飯田)インフレ目標というのは、歯止めの目安ということですか?

高橋)インフレ目標に達さず雇用が上がったら、評価するしかないのですが、日本のマスコミは雇用の話を抜きにして、「目標に行っていないではないか」とすぐ言います。


飯田)物価が上がっていないではないかと。

高橋)でも雇用が増えていれば、それでいいのです。

飯田)アメリカはまさにせめぎ合いの議論をしています。物価が上がって来ていて、雇用は伸びているけれど、もう1つという状態。

高橋)そういうときには、いろいろな判断に分かれるのですが、日本の場合、インフレ目標のときに雇用の話をみんな無視する。高市さんがこの間、「アメリカでは雇用重視ですね」と、「金融政策は雇用ですよ」と言ったのはいい話なのです。あれを日経新聞がうまく書けない。これまでインフレ率の話ばかりしていたから、雇用の話が書けないのですよね。

飯田)インフレ率の話ばかりしていたから。

高橋)あれは世界の標準的なインフレ目標の理解で、正しいのです。「雇用を確保せんがためにインフレ率が過度に高くなってはいけません」と。インフレ目標はその歯止めですから。だから雇用を確保していて、インフレ率が達成しなかったのは、「よかった」としか言いようがありません。