なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

八ヶ岳南麓のコゲラ

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キヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着して撮影しました。

 

森の木にスーと吸い付くようにとまった小鳥!

スズメより少し大きいだけの、とても小さな可愛い「キツツキ」コゲラです。

このよく見かける身近なキツツキは、とても愛敬のある鳥なので、私の大好きな鳥のひとつです。

エサを探して動き回ります。

木の周りを動き回っていましたが、うまくエサが見つからないようで、別の木にとまって動き回っています。

 

ここでもエサがみつからないのか、また、別の木にとまりましたが、ダメなようで、すぐに飛んで行ってしまいました。

♪ 白樺(しらかば) 青空 南風

 

風雨の八ヶ岳と疎林のアカゲラとシメ

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風雨の八ヶ岳

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風雨の八ヶ岳

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アカゲラとシメ

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アカゲラ

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キヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着して撮影しました。

5月4日の野辺山高原付近は雷の音も聞こえる荒れた天候で残雪の八ヶ岳連峰も恐ろしく威圧するように霞んで見えました。

その翌日の小淵沢高原の朝は、夜の雨に疎林が濡れていました。

そこにひらりと木の幹にに吸い付くようにアカゲラが現れました。

その横にはシメもいます。

今は、鳥たちの朝の食事の時間なのかもしれません。

「赤啄木鳥(あかげら)も池に映れり梅雨木立」  (水原秋桜子

残雪の八ヶ岳南麓と小淵沢高原のイカル

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残雪の八ヶ岳南麓

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キヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着して撮影しました。

 

5月5日八ヶ岳南麓の小淵沢高原の朝。イカルが近くにきてくれました。

 

白樺にとまったり別の木の横枝にとまったりして、のんびりしているようでした。

 

いかる来て起きよ佳き日ぞと鳴きにける     水原 秋桜

小淵沢高原のキビタキ

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 上の写真は、パナソニック LUMIX DMC-FZ300(「LEICA DC VARIO-SUMMILUXレンズ」を搭載)で撮影しました。

 

5月5日朝、小淵沢高原は、晴れ。小鳥たちの鳴き声で目覚めます。

宿付近の林にキビタキが飛んできました。

でも、すぐに飛び去っていきました。

 

キビタキの雄は、その声と色の美しさでは、我が国の野鳥の中で屈指の鳥です。身体の上の部分は黒く、喉から腹にかけては、鮮やかな濃いオレンジ色で、翼には白い紋があります。
英名では、ナーシサス・フライキャッチャー(水仙色のヒタキ)と呼ばれています。

 

ああ大和にしあらましかば
 
「目移しの、ふとこそ見まし
黄鶲(きひたき)の
あり樹の枝に」
 
白羊宮   薄田泣菫
 
 

ふと目を移せば かたわらの樹木の枝に一羽の黄鶲が

 

 

小淵沢高原のサンショウクイ

 

 

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キヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着して撮影しました。


5月5日小淵沢高原は晴れ。1000メートル標高の高原は、まだ桜が咲いています。森の中で鳥の鳴き声が聞こえています。

白いお腹のサンショウクイが飛び回っていますが枝になかなか止まりませんし、とまってもすぐに飛び立ちます。

やっと捉えた写真です。

サンショウクイは、環境省レッドリストで絶滅危惧II類(VU)に指定されています。

サンショウクイは、夏鳥として渡来し日本で繁殖する鳥で、かつては、山里に初夏の訪れを告(つ)げるあたりまえの鳥だったそうで、以前は東京都区部明治神宮でも繁殖していたとのことです。

ところが、今では、越冬地などの開発による自然破壊のせいなのか、生息数は減少していて、観察できる機会は少なくなっている鳥なんだそうです。


サンショウクイは、全長20センチでスズメより大きくセキレイとほぼ同大の鳥です。一日の大半を上空を飛び回ったり、高い木の上で過ごしているとのことです。

野辺山駅付近から見た八ヶ岳連峰

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上の写真は、ドコモのスマホ エクスペディアPremium SO-04J docomo(Motion Eye™カメラシステム 有効画素数約1920万画素裏面照射積層型CMOSイメージセンサー Exmor RS® for mobile搭載)で手持ち撮影しました。

5月4日のお昼頃、野辺山駅付近は、大雨でした。
野辺山駅は標高1345.67mとJR線の中では一番高い所に位置する駅であり、清里・野辺山間に標高最高地点があります。
そのため、低地で晴れでもここでは雨になることもあるようです。

ノビタキの撮影に訪れてみましたが、諦めました。

談合坂SAのツバメ

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上の写真は、ドコモのスマホ エクスペディアPremium SO-04J docomo(Motion Eye™カメラシステム 有効画素数約1920万画素裏面照射積層型CMOSイメージセンサー Exmor RS® for mobile搭載)で手持ち撮影しまし。

談合坂SAは、連休のため入るのに時間がかかりました。大混雑です。

中央高速、談合坂SAにいたツバメです。
巣の近くにいました。

高速のサービスエリアには、よくツバメが巣を作ります。

ここでも、多くのツバメが巣作りしていました。