なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

手賀沼遊歩道いつものコイカル

花寒の日がつづいています。桜の花のコイカルを撮影したいのですが、寒くて撮りに行く気になれません。先週、撮ったコイカルの写真を5枚掲載してみます。手賀沼遊歩道のコイカルも有名になって、この時期には、多くのカメラマンが遊歩道に集まってきていま…

春に飛ぶシジュウカラ

手賀沼遊歩道を歩いていると、ピチュ・ピチュとシジュウカラの鳴き声をよく聞きます。 ツツピー・ツーピーと囀ったりしています。この辺にいるな、と思っていたら、不意に飛んできて近くの枝にとまりました。シジュウカラは、とても身近な鳥でどこにでもいる…

路傍のタンポポ

タンポポがあちこちで咲いています。特別に植えられているわけではなく、種子が風に飛ばされて、落ちた場所で、咲いています。恵まれた場所もあれば、日陰の場所や、わずかな土しかない場所もあります。どんな場所でも一生懸命に咲いています。 閑話休題 ベ…

水温む春のコサギ

手賀沼遊歩道際の水たまりで、コサギが小魚などを捕ろうとしていました。足で水たまりをかき回して、魚などを追い込んでいます。何回も獲物を捕らえて飲み込んでいます。このコサギは、なかなか上手に魚を捕っています。けだるい春の日差しの中で、飾り羽の…

何か思案げのコゲラ

秋ヶ瀬公園の森の木にコゲラもとまりました。何か思案しています。そのうち幹をスルスルとのぼりはじめました。幹をらせんを描くように上っていきます。少し目を離したら、もう飛び去っていなくなっていました。すばやい奴です。

アカゲラ新緑の中を飛ぶ

秋ヶ瀬公園も冬から春に衣装替え。新緑が目立ち始めました。その新緑の木々からアカゲラが飛び立ちました。まるで春に向かって飛んでいるように・・・

満開の桜とウソ

秋ヶ瀬公園の桜も満開になりました。少し寒い春の朝、5〜6羽のウソが飛んできて、桜の枝にとまりました。オスもメスもいます。桜の花に顔を突っ込んで蜜を吸っているようです。「ももぞのの 花にまがへる てりうその むれたつをりは ちるここちする」(西行…

手賀沼遊歩道の菜の花

春の日ざしをあびて、菜の花が咲いています。2月頃から咲き始めて今も咲いています。菜の花も春を感じさせてくれますねぇ〜。「風景 純銀もざいく」 (山村暮鳥)いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんの…

手賀沼遊歩道のユキヤナギ

手賀沼遊歩道のユキヤナギは、今、満開です。春風にゆれて見事に輝いています。「雪柳ふぶくごとくに今や咲く」( 石田波郷 )

手賀沼遊歩道の桜とモズ

手賀沼遊歩道も桜が咲き始めました。遊歩道を歩いていると、モズが飛んできて、桜の枝にとまりました。カメラを構えても逃げません。こちらを見ています。 モズも花見にきたのかなぁ〜。

三番瀬のミヤコドリ

久しぶりに船橋海浜公園・三番瀬に行ってみました。潮が満ちてきてわずかに残った浅瀬にミヤコドリが3羽いました。餌を捜しながら歩き回りますが、だんだん潮が満ちてきて、浅瀬も消えていきます。ミヤコドリも飛び去りました。「船競(ふなぎそ)ふ 堀江の…

囀(さえず)るコイカル

春昼(しゅんちゅう)の手賀沼遊歩道、コイカルの可愛い鳴き声が聞こえます。ヒィー、ヒィー、ヒィーコーキ、とても美しい声です。手賀沼遊歩道の桜のつぼみはまだ固いのですが、コイカルは、春を感じているのでしょうか?あっちに飛んだり、こっちに飛んだ…

春のアリスイ

手賀沼遊歩道の桜の開花はもう少しです。春うららの陽気に誘われてアリスイが桜の木にとまりました。まだ、つぼみは固い様子です。このアリスイは、目つきが精悍で、鋭いクチバシの持ち主です。枝の上でキョロキョロしていましたが、少し休んだだけで飛び去…

手賀沼遊歩道のモクレン

暖かい日が続いています。手賀沼遊歩道の花たちも一斉に咲き始めました。白モクレン、紫モクレンともに咲いています。遊歩道もすっかり春模様に変身しました。お彼岸ですもの。 「夏近し その口たばへ 花の風」(松尾 芭蕉)

春のコイカル

手賀沼遊歩道も春めいて、午後には、夏の光に満ちています。午後3時過ぎころ、コイカルが現れました。今年も冬に、コイカルを撮影していますが、久しぶりに会うことができました。木の茂みでくつろいでいるようです。枝が邪魔していて、かすかな隙間から撮…

北本自然公園のマガモ

この池のマガモのオスは、春の暖かい日差しを浴びてとても綺麗に輝いていました。マガモは、アヒルの先祖で、とても肉が美味のため、狩猟鳥として知られています。はるかシベリアから秋に日本に渡ってきて、食べれらてしまう、かわいそうな鴨のひとつです。…

春の日のウグイス

春告げ鳥のウグイスが、春の日差しをあびて、さえずりながら出てきました。春ですよ♪♪春ですよ♪♪と鳴きながら・・・。まだ、春が始まったばかりなのに、「ホウホケキョ・ケキョ・ケキョ・ケキョ」なかなか上手です。ここ数日、暖かい春の日が続きそうです。…

ムラサキハナナ

近所の梅林に行ってみたら、その近くのあぜ道に紫色の花がいっぱい咲いていました。きれいなので撮影してみました。花の名前を知らないので帰宅してからネットで調べたら,ムラサキハナナのようです。この花は、中国原産で日本には1935年頃に輸入されたようで…

手賀沼のコガモ

コガモがのんびりと春の日の光の中を移動しています。コガモは、9月頃やってきて、翌年の4月の終わりころ、渡っていく鴨です。いつも遅くまでいてくれる鴨のひとつです。淡水の鴨では一番小さい鴨で、全長38cmくらいの可愛い鴨です。このコガモのオスも…

水辺の葦のオオジュリン

手賀沼の葦にオオジュリンが3〜4羽移動しながら餌を捜して飛び交っています。もうすぐ繁殖地の北海道などに渡る準備のため、夢中になって葦の葉鞘を剥がし、中のカイガラムシの一種を採食しているようです。いっぱい食べて脂肪にエネルギーを蓄えて、渡っ…

春を待つスズメたち

「よく晴れていて そのうへ雀がチェッチェッとないてゐると もう何とも云へずうれしい」(八木重吉ー冬ー)春の日差しの中に、まだ、冷たい冬の北風が吹く日。そんな時のスズメたちは羽毛を膨らませ、寒そうに木の枝にとまっています。寒さに耐えて春を待つ…

手賀沼遊歩道の春の装い

「春さればまづ咲く屋戸(やと)の梅の花 独り見つつや春日(はるひ)暮らさむ」 (筑前守山上大夫) この和歌は、万葉集に収録されている山上 憶良(やまのうえの おくら)の梅を詠んだ名歌です。当時の花の宴は、桜ではなく梅のようです。大伴旅人(おおとも…

イラガを食べるシメ

強靭なくちばしを持っているシメは、固い種子をかみ砕いて食べるのが得意ですが、今回、イラガを殻ごと砕いて食べるのを目撃しました。殻は、相当固いようで、かみ砕くのに時間がかかりましたが、頑張って食べていました。以前見た、(同じようなくちばしを…

ヒレンジャク到来

秋遅くからシベリアあたりから日本に渡ってきて山の木の実を食べながら移動してくるヒレンジャク。太平洋岸の平地に姿をあらわすのは、春になるようです。近くの公園に今年もヒレンジャクがやってきました。スズメより少し大きくてふっくりした姿のヒレンジ…

手賀沼遊歩道のバン

夕日を浴びてバンの若鳥が餌を食べながら水たまりを歩いていました。バンの家族らしい数羽がここに暮らしているようです。

梅林のムクドリ

美林にムクドリもやってきました。やはり電線で偵察しています。このムクドリは安心したのか、梅林の花の間に電線から飛び移りました。そこで、ゴソゴソしていましたが、飛び去りました。

梅林のメジロ

家の近くに小さな梅林があります。この梅林の開花を目当てに、毎年、メジロが、やってきます。今年も開花を待ちかねたようにメジロが出てきました。最初来たメジロは、偵察のメジロなのか、電線にとまってこちらをみています。このメジロは、すぐに飛び立ち…

疎林のビンズイ

クロジのいた同じ場所にビンズイも出てきました。冬の時期は、餌が少ないため、鳥たちも餌のありそうな場所には、他の鳥がいても構わずに出てきているようです。

木ノ上のカヤクグリ

山奥の森の木にカヤクグリが、やってきました。桜の古木の上でキョロキョロしています。いろんな仕草をみせてくれました。

暗がりのクロジ

クロジが暗がりで動いています。クロジは暗がりを好むようで、明るいところへは、なかなかでてきません。今回は、少し明るいところに出てきました。餌が少ないこの時期には、餌のあるところには、少し明るい場所でも、無理に出てくるようです。 1羽やってき…