なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

渡良瀬遊水地のチュウヒ

チュウヒが、枯草の茂みで休んでいました。望遠レンズで撮影していても動きません。

飛ばないかと20分くらい待ちましたが動きません。やむなくべつの地点に移動し、26分後に再度来てみましたが、このチュウヒは、同じ場所で、少し移動しただけでした。

この鷹は、獲物が捕獲できなくて、弱って動けないのかもしれません。

以前、我孫子市北新田のオオタカ幼鳥が、動けなくなって保護されたことを思い出しました。北新田のオオタカは、田んぼ脇にうずくまっていたので、すぐに収容できたのですが、この遊水地の場所では、その場所に近づくのが困難です。

少し移動できる体力はあるようなので、単に休んでいただけなのかもしれません。

元気に回復してくれることを期待してこの場を去りました。

獲物を捕ることができますように!