大小の魚の水揚げで賑わっている銚子漁港なのに、波消しのコンクリート上のカモメの数は例年よりきわめて少なく寂しい限りです。
その中に、どっしりとしたワシカモメがコンクリート上で寝そべっています。
クチバシの下が赤くないので成鳥ではなく幼鳥(第4回冬羽?)のようです。
ワシカモメの生息域は、アメリカ西海岸からアラスカ南部、そしてカムチャッカ半島から日本列島北部の沿海部に限定されているようです。
このカモメは、体に厚みがあり、どっしりとして見える、堂々としたカモメです。
年初に貫禄のワシカモメに会えて幸せな気持ちになりました。