早いもので節分も過ぎて、もう立春になりました。
「袖ひちて むすびし水の こほれるを 春立つけふの 風やとくらむ 」 紀貫之 「古今和歌集」
意訳:夏の日に袖をぬらして川の水を手ですくったその水は冬には凍っているようですが、春が始まる今日、暖かい風が吹きとかしていることでしょう。
さて日当たりの良い筑波山頂付近の路傍でルリビタキのメスが飛んだり跳ねたりして採食しています。
人が近づいてもあまり逃げません。
とても人懐こいルリビタキでした。
「ふたたびの 道にもゐたり 瑠璃鶲(るりびたき)」 (八木林之助)
以下の写真は、キヤノンの一眼レフカメラ EOS 7D Mark IIに望遠レンズ、EF70-200mm F2.8L IS II USMに2倍のテレコンを付けて手持ち撮影しました。