なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

可愛い筑波山頂のルリビタキ♀

早いもので節分も過ぎて、もう立春になりました。



袖ひちて むすびし水の こほれるを 春立つけふの 風やとくらむ 」     紀貫之古今和歌集



意訳:夏の日に袖をぬらして川の水を手ですくったその水は冬には凍っているようですが、春が始まる今日、暖かい風が吹きとかしていることでしょう。



さて日当たりの良い筑波山頂付近の路傍でルリビタキのメスが飛んだり跳ねたりして採食しています。
人が近づいてもあまり逃げません。

とても人懐こいルリビタキでした。



ふたたびの 道にもゐたり 瑠璃鶲(るりびたき)」     (八木林之助)



以下の写真は、キヤノン一眼レフカメラ EOS 7D Mark IIに望遠レンズ、EF70-200mm F2.8L IS II USMに2倍のテレコンを付けて手持ち撮影しました。