なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

枝から降りて採食するミヤマホオジロ♂♀

筑波山頂付近の木々の枝からミヤマホオジロのオスとメスが地上に降りて種子などをを食べ歩いています。


ミヤマホオジロは、手賀の丘公園や高崎自然の森などの森林型公園では冬鳥として観察することが出来ますが一般的な都市型公園では、ほとんど見ることができません。

ミヤマホオジロという名前は深山にいる鳥のように思われますが、一般に里では見ることがほとんど無いと言う意味でミヤマと名づけられたようです。

森林型公園でも毎年観察できるわけではないので、この鳥に会えるとやはり感動してしまいます。


ミヤマホオジロのメスは近縁種のカシラダカとよく似ているしミヤマホオジロとの混群もあるので判別に困ったのですが今回は冠羽が立派に見えるのでミヤマホオジロのメスと判断しました。



以下の写真は、キヤノン一眼レフカメラ EOS 7D Mark IIに望遠レンズ、EF70-200mm F2.8L IS II USMに2倍のテレコンを付けて手持ち撮影しました。