なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

手賀沼遊歩道の白梅

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上の写真は、一眼レフキヤノンEOS7DマークⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着し手持ち撮影しました。

2月23日朝、手賀沼遊歩道脇の白梅です。

淡い青空の下、白梅の香り立つ遊歩道。

そよ風が吹いています。

霞がかかった青空から春光が降り注ぎ白梅は馥郁たる花を咲かせ青空に映えて輝きます。

白梅が春の日差しを受け眩い輝きを放っていました。

まさに、うららかな早春の風情です。

どことなく艶めいて観えます。

日に日に深まる春を実感しました。

 

梅の花 さやかに白く 空蒼く つちはしめりて 園しづかなり 」

       伊藤左千夫

 

歌意

梅の花が白くくっきりと見えていて空は青く、土は湿っていて梅の園はしづかです。