なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

桜の花とメジロ

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上の写真は

TAMRON 高倍率ズームレンズ 18-400mm F3.5-6.3 DiII VC HLD キヤノン用 APS-C専用のレンズを装着し、一眼レフEOS7DマークⅡで手持ち撮影しました。

 

3月29日(金)、気象庁は東京の桜の開花を発表しました。平年より5日遅く、昨年より15日遅い観測で、2012年(3月31日開花)以来12年ぶりの遅さでの開花です。

関東の気象台の中では、今年1番目の開花発表となりました。東京のさくらの標本木(ソメイヨシノ)は靖国神社にあり、3月29日は20℃近くまで気温が上がりました。

昨年の東京では3月14日に開花・22日には満開になっていて、今年は半月ほど遅いペースといえます。

 

3月31日お昼時、手賀沼遊歩道滝下広場の、やっと咲いた桜の木に、待ちかねたメジロが蜜を吸いにやってきました。

ちょこまか動き回り、花の中に見え隠れするため、撮影に苦労しましたが、なんとか撮影できました。

 

すうと出た

  桜の枝に

   目白哉 

    (正岡子規

 

メジロは、体長12cmほど、スズメよりも小さく鳴き声の美しさから野鳥を好む人たちから好まれている鳥です。
農作物への被害もほとんどなく、単体で被害を出すことは無いようです。