なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

佇むキジの雄

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上の写真は

TAMRON 高倍率ズームレンズ 18-400mm F3.5-6.3 DiII VC HLD キヤノン用 APS-C専用のレンズを装着し、一眼レフEOS7DマークⅡで手持ち撮影しました。

 

3月31日お昼時、キジが鳴いてます!

 

良寛詩歌

はるののに

 わかなつみつつ

   きじのこゑ

きけはむかしの

   おもほゆらくに

 

現代語訳

若菜を摘みつつ雉の声を聴いていると昔のことを思われてならない

 

私は、この場所で数年前にも、このキジを撮影しています。

当時は、まだ足腰も元気で、毎日、この付近を撮影していました。

キジの声を聴いていると、その頃が偲ばれます。