なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

手賀沼の葦から出てきたクイナ

f:id:digibirds:20180311132404j:plain

 

上の写真はコンパクトデジカメPanasonic FZH1 (光学20倍(24mm-480mmLEICA DC VARIO-ELMARITレンズ)で手持ち撮影しました。

 

3月11日手賀沼の葦からぬっと顔を出したクイナです。

警戒心が強いクイナが日中見れることはあまり無いので、ちょっと嬉しく感じました。

  

「桃燈(ちょうちん)を 消せと御意(ぎょい)ある 水鶏(くいな)かな」 

                                                                                           (与謝蕪村

 

 意訳:「ちょうちんを消しなさい」とおっしゃるのは、クイナの鳴き声を聴きたいからですね!注:ここのクイナは、ヒクイナのことです。

 

ISO3200でAIズーム960mmで撮影すると画質が相当劣るようです。

手賀沼上空をけたたましい鳴き声で飛び去るカモメ

 

 

f:id:digibirds:20180304161419j:plain

f:id:digibirds:20180304161430j:plain

f:id:digibirds:20180304161449j:plain

 

上の写真は、キヤノンEOS7DマークⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMに1.4倍のテレコンを装着し手持ち撮影しました。

 

凄くけたたましい鳴き声でカモメが飛んでいきました。しばらくしてノスリが蘆原から出てきました。猛禽注意と鳴いていたようです。

 

このカモメは、セグロカモメかもしれません。