なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

手賀沼サイクリング・ロードのホオジロ

手賀沼サイクリング・ロード脇の木立の先端でホオジロが、鳴いていました。気持ちよさそうに鳴いていたのに、近づいて撮影しようとしたら、鳴き止んでしまいました。そのうち、こちらに背を向けると、飛び去ってしまいました。

冬になると、サイクリング・ロード脇のこの近くで、ホオジロがよく囀(さえず)っているのをよく見かけます。多分、このホオジロが、いつもこの辺に来て歌っているのでしょう。





閑話休題ミュンシュの「第9」


もう12月になったので、所有している「第9」のCDを、朝から片っ端から聴いてみました.。1.フルトヴェングラーバイロイト、2.トスカニーニ・NBC、3.ワルター・コロンビア、4.クレンペラー・フィルハーモニア、と続いて聴いてきました。どの演奏も大家の演奏で素晴らしいです。

その後で、最近販売された、ミュンシュの「ベートーヴェン交響曲全集」の中の「第9」を、あまり期待しないで聴いてみました。


シャルル・ミュンシュ指揮:「ベートーベン交響曲第9番」(ボストン響、タングルウッド祝祭合唱団、アデレ・アディソン(S),フローレンス・コプレフ(CA),ブレイク・スターン(T),ドナルド・グラム(Bs)、1958年8月10日タングルウッド音楽祭ライヴ)  モノラル録音


このCDを聴いてみたら、とても若々しくて、力強く、圧倒的な名演です。颯爽とした演奏です。凄い迫力で、びっくりしました。ノイズはありますが、よく録音されています。これだけエネルギッシュな演奏は、他に無いような気がします。思わぬ名演にあえて、得した気分になりました

この後、バーンスタイン、マズア、シューリヒト、カラヤン、朝比奈、アンセルメなどの「第9」を聴く予定でしたが、ミュンシュの「第9」を聴いて圧倒されてしまったので、今日の「第9」の鑑賞は、お終いにしてしまいました。

どの演奏もとても満足する演奏でした。どなたの指揮でも、ベートーヴェンのこの曲は、感動が残ります。

さすがに、名曲ですね。

でも、5人の指揮の演奏を聴き続たので、もう聴きたくなくなるほど、疲れてしまいました。