夜に少し雪が降ったようで、軽井沢のホテルの庭の木立も雪の綿帽子をかぶっています。
ホテルの外はマイナス6度くらいと思われます。
山の朝は遅く、6時すぎにようやく明るくなります。暗闇がなくなる頃、シジュウカラたちが起きだして、温泉ホテルの前のエサ台のヒマワりの実を食べにやってきます。
1羽のシジュウカラが、すぐにエサ台に行かないで、木の枝にとまっていました。何を考えているのでしょうか?
「あさまだき 四十唐(しじゅうから)めぞ たゝくなる
冬籠(ふゆごも)りせる 虫のすみかを」 (寂連 「夫木和歌抄」)