なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

日向に咲くホトケノザ

ホトケノザは,秋に芽ばえ春に花を咲かせて実を結ぶ別名サンガイグサ(三階草)と呼ばれる越年草です。

春の七草の「ほとけのざ」はキク科の「こおにたびらこ(子鬼田平子)」のことで別種の植物だそうです。

昨年の秋に咲いた気の早いホトケノザをこのブログに掲載しましたが、こちらは本来の春に咲くホトケノザです。

菜の花畑のあぜ道にいっぱい咲いていました。可憐なピンクの花は、菜の花の黄色に隠れひっそりとつつましく咲いていました。春の暖かい日差しをあびて今を盛りと咲く元気なホトケノザです。

もう自然は、どんどん春を演出し始めました。