11月24日八ヶ岳山麓は、風のない穏やかな秋晴れになりました。
高原の枯れ木の上に白っぽい鳥をみつけました。距離はかなり遠く小高い木の上にポツント白い点が見えました。
噂(うわさ)の「オオモズ」のようです。
現地の人の話によれば、この山麓付近では1羽しかいないそうで、この鳥に出会えたことは、とても稀(まれ)なことのようです。
オオモズは、冬鳥として飛来しますが、数は少なく特に本州では少ないそうです。
オオモズの名前の由来は、その名のとおり「大きいモズ」とのことですが、モズの全長20cmに対しオオモズは24cmとのことで、遠くから見ると、それほど差があるようには見えません。
このオオモズは、この付近を縄張りにしているのでしょうか、梢(こずえ)から梢に飛んで獲物(えもの)を狙(ねら)っているように見えました。
「鵙啼(もずな)くや 一番高い 木のさきに」
(正岡子規)
以下の写真は、EOS 7D Mark IIに EF-70-200mm F2.8L IS II USM×2倍テレコン付のレンズを装着し,オート・フォーカス+AIサーボ高速連写で撮影しました。