なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

新機種CANON EOS 7D Mark II 試写  八ヶ岳山麓のオオモズ

11月24日八ヶ岳山麓は、風のない穏やかな秋晴れになりました。

高原の枯れ木の上に白っぽい鳥をみつけました。距離はかなり遠く小高い木の上にポツント白い点が見えました。

噂(うわさ)の「オオモズ」のようです。

現地の人の話によれば、この山麓付近では1羽しかいないそうで、この鳥に出会えたことは、とても稀(まれ)なことのようです。

オオモズは、冬鳥として飛来しますが、数は少なく特に本州では少ないそうです。

オオモズの名前の由来は、その名のとおり「大きいモズ」とのことですが、モズの全長20cmに対しオオモズは24cmとのことで、遠くから見ると、それほど差があるようには見えません。

このオオモズは、この付近を縄張りにしているのでしょうか、梢(こずえ)から梢に飛んで獲物(えもの)を狙(ねら)っているように見えました。



「鵙啼(もずな)くや 一番高い 木のさきに」 
                (正岡子規



以下の写真は、EOS 7D Mark IIに EF-70-200mm F2.8L IS II USM×2倍テレコン付のレンズを装着し,オート・フォーカス+AIサーボ高速連写で撮影しました。