タシギは主に田んぼにいるのでタシギと命名されているとのことです。。
我が国には、タシギは春と秋の渡りの時期か冬鳥として飛来するようです。
タシギの茶色と白い模様は保護色として機能しているので、土の上にいると気づかないことが多いのです。
ここ本新のタシギはその特性を過信しているのか、近くの土の上を平気で移動していました。
夢中になってエサのミミズなどを探し歩いているようです。
このタシギは西行法師(さいぎょうほうし)の三夕の歌(さんせきのうた)
「心なき 身にもあはれは 知られけり 鴫(しぎ)立つ沢の 秋の夕暮れ」
で有名なシギですが、明るい場所で大胆に歩いていたので「あはれ」の風情は感じられませんでした。
秋の夕暮れでないとダメなんでしょうね!