なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

我孫子駅前の梅林のメジロ

「北の風 かすかに吹きて

椿の葉(つばきのは)枇杷の葉(びわのは)光り

            繡眼兒(めじろ)よく啼(な)く」 (若山牧水 山桜の歌)



この梅林は以前はもう少し大きな梅林でしたが、梅の木を伐採して畑にしたので残りの梅の木だけになってしまいました。

それでも我孫子駅南口から歩いて5分のこの梅林は、今となっては貴重な存在です。

ここの梅は白梅だけで、毎年2月下旬から咲き始めます。

この近所のメジロたちは「梅花の蜜を吸う」ために毎年この時期を楽しみにしているようで、梅の花が咲き始めるといつも、5〜6羽のメジロたちがやってきます。

2月27日朝、この梅園に行ってみると、咲き始めた梅にメジロたちも来ていました。

枝から枝に飛んだり跳ねたりせわしなく動き回っていました。

これから白梅も満開になりますのでメジロたちも喜んで飛び跳ねているようです。

久しぶりに、軽量コンパクトなミラーレス一眼・オリンパスのOM-D EM-1 で撮影してみました。



2月27日撮影の梅林とメジロ(オリンパスOM-D EM-1撮影)







参考ー以下の2枚の写真は以前撮影したこの梅園のメジロです。(キヤノンEOS30D撮影)