ウグイス、コマドリ、コルリなどが囀っているこの森にひょっこりヒガラが姿を現しました。
高い梢にとまって地上を見つめています。
降下して来ました。
何か探し物をしているようです。
クチバシいっぱいに枯れ草をくわえました。
ヒガラは、巣作り用の材料を集めにきたようです
ヒガラは、シジュウカラよりも小さくてコガラよりも少し小さくて、カラ類の中では最小の鳥です。
全長11cm、頭は黒色で背は灰褐色、頬と喉 は白色で、喉に大きな黒色の斑があります。ヒガラは、翼に2本線があり、コガラにはありません。
多分このヒガラは、巣穴に敷き詰める枯れ草を集めにきたのでしょう。
ヒガラもこの時期、繁殖のための準備に忙しい時なのでしょう。
「むづかしや どれが四十雀 五十雀(しじゅうからごじゅうから)」
(小林一茶)