なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

ユリカモメの押し競饅頭

手賀沼公園の昼下がり、ユリカモメたちが公園に結集します。

お昼時にエサをくれる人たちが増えるのを見越して手賀沼中から集まってくるようです。

集まってくると東の岸辺や北の手すりはユリカモメたちに占領されます。

そのうちの2〜3羽が追いかけっこをするとエサを争っていると勘違いしたユリカモメが一斉にその場に集結します。

エサを争っていたわけではないので、結集したユリカモメたちは混乱して鳴き喚きながら動き回ります。

ユリカモメたちの白いお饅頭のような集団の上に駆けつけたユリカモメが飛び騒ぐ面白い光景が展開されます。

エサがなくてもユリカモメたちはとても楽しんでいるように見えますね!

暖かい冬至手賀沼公園のお昼時は元気なユリカモメたちででいっぱいでした。



以下の写真はLEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.SをOLYMPUS OM-D E-M1 のボディに装着して35ミリ換算800ミリF6.3ズームとして手持ちで撮影してみました。