なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

手賀沼遊歩道の疎林のツグミ

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   上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mgm F4.5-5.6L IS II USMを装着して手持ち撮影しました。

11月29日晴れの手賀沼遊歩道。釣瓶落としの西陽にあたるツグミです。名前の由来は、夏になると(口をつぐんで)鳴かなくなるからという説もあります。

繁殖地のロシアから渡ってくるツグミは、飛来当初の10月には山や林に多くいます。

庭のカキが熟す11月ごろからは身近でもよく見かけるようになり、枝先で木の実を食べているようです。

年明け以降、しばしば地面に降りるようになるのは、樹上の実がなくなってくることが一因だと思われます。今は枝の上ですが、そのうち地面で見かけるようになる筈です。