なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

我孫子駅前のアブラゼミ

f:id:digibirds:20200812133829j:plainf:id:digibirds:20200812125408j:plain
上の写真は、スマホ ドコモ エクスペディアSO-01Kで手持ち撮影しました。

8月12日昼、 我孫子駅前を歩いているとジージーと暑苦しい蝉の鳴き声が聴こえて来ました。

その蝉が、目の前に飛んて来て並木の幹に止まりました。

同じ幹にもう1つのアブラゼミも止まっていました。

その1つにスマホを近づいても逃げませんでしたので撮影できました。

我が家の近くではニイニイゼミの鳴き声が聴こえていますが、我孫子駅前は、アブラゼミが鳴いています。

それほど距離は離れていないのに、蝉の種類は、違っています。

蝉時雨!本格的な夏の風情です。

アブラゼミという名前の由来は、翅が油紙を連想させるため名付けられたという説や、鳴き声が油を熱したときに撥ねる音に似ているため、『油蝉(アブラゼミ)』と名付けられた説などがあるそうです。

体長は 56-60mm で、体は黒褐色-紺色をしていて、前胸の背中には大きな褐色の斑点が2つ並びます。セミの多くは透明の翅をもつそうですが、アブラゼミの翅は前後とも不透明の褐色をしていて、世界でも珍しい翅全体が不透明のセミだそうです。なお、この翅は羽化の際は不透明の白色をしているとのことです。

蝉鳴せみなくや
行者ぎょうじゃの過すぐる
午の刻うまのこく
     /蕪村

あぶら蝉 夜明の土に
  ゐてあゆむ   水原秋櫻子


喫茶去

ハイフェッツ プレイズ ベートーヴェンより

ヴァイオリンソナタ春などを聴く

ヴァイオリン ヤッシヤ・ハイフェッツ

ピアノ エマニュエル・ ベイ

Disc3
・ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 Op.24『春』
・ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調 Op.30-1
・ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2
・ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 Op.30-3

流石、ハイフェッツさっそうと弾いています。

暑さもスッ飛ぶ爽快さです。