上の写真は、スマホ ドコモ エクスペディアSO-01Kで手持ち撮影しました。
8月12日昼、 我孫子駅前を歩いているとジージーと暑苦しい蝉の鳴き声が聴こえて来ました。
その蝉が、目の前に飛んて来て並木の幹に止まりました。
同じ幹にもう1つのアブラゼミも止まっていました。
その1つにスマホを近づいても逃げませんでしたので撮影できました。
我が家の近くではニイニイゼミの鳴き声が聴こえていますが、我孫子駅前は、アブラゼミが鳴いています。
それほど距離は離れていないのに、蝉の種類は、違っています。
蝉時雨!本格的な夏の風情です。
アブラゼミという名前の由来は、翅が油紙を連想させるため名付けられたという説や、鳴き声が油を熱したときに撥ねる音に似ているため、『油蝉(アブラゼミ)』と名付けられた説などがあるそうです。
体長は 56-60mm で、体は黒褐色-紺色をしていて、前胸の背中には大きな褐色の斑点が2つ並びます。セミの多くは透明の翅をもつそうですが、アブラゼミの翅は前後とも不透明の褐色をしていて、世界でも珍しい翅全体が不透明のセミだそうです。なお、この翅は羽化の際は不透明の白色をしているとのことです。
蝉鳴せみなくや
行者ぎょうじゃの過すぐる
午の刻うまのこく
/蕪村
あぶら蝉 夜明の土に
ゐてあゆむ 水原秋櫻子
喫茶去
ヴァイオリンソナタ春などを聴く
ヴァイオリン ヤッシヤ・ハイフェッツ
ピアノ エマニュエル・ ベイ
Disc3
・ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 Op.24『春』
・ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調 Op.30-1
・ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2
・ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 Op.30-3
流石、ハイフェッツさっそうと弾いています。
暑さもスッ飛ぶ爽快さです。