なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

大きな梅の実

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上の写真は、Ymobileスマホのエクスペディア8で撮影しました。


大きな梅の実(白加賀)がなりました。
いよいよ夏ですね!

白加賀は古くからある品種で、花色は白。果色は淡緑黄色。実が大きく、主に梅干用に栽培されます。梅酒、梅干、梅ジャムなどに利用できます。

タイプ:バラ科サクラ属の耐寒性落葉中高木
樹高:2.5~3m
栽培適地:熊本地方から青森地方あたりまで
植え付け最適期:12月~3月
収穫:6月中旬~下旬
果重:30~40g
日照:日向むき


喫茶去
Yahooニュース 読売新聞によれば

塩野義、年内にワクチン「3000万人分」量産へ…変異ウイルスに対応も

6/10(木) 0:32 
Yahoo!ニュース

やつと国産のワクチン登場しました。
治療薬も出て来るので楽しみですね!

塩野義製薬の木山竜一医薬研究本部長

 塩野義製薬の木山竜一・上席執行役員医薬研究本部長が読売新聞のインタビューに応じ、国内で治験中の新型コロナウイルスワクチンについて、年内に最大3000万人分の量産体制を整える方針を明らかにした。岐阜県池田町に新工場を建設する。木山氏は「安全な国産ワクチンをできるだけ早く提供したい」と述べた。

【写真】大規模接種会場、予約率2%…知事「ここまで低調とは」

 新工場は、提携先の医薬品製造会社「ユニジェン」の敷地内で5月に着工した。完成すれば、既存の池田町の生産設備と合わせて3000万人分のワクチン製造が可能になる。

 塩野義のワクチンは、「遺伝子組み換えたんぱくワクチン」と呼ばれる。ウイルスの遺伝子情報を基に、昆虫細胞を使って人工的にたんぱく質を培養して作り、ヒトや動物の細胞を使う方法よりも大量生産に適しているとされる。すでにインフルエンザワクチンなどで実績がある。

 また木山氏は、変異ウイルスに対応するワクチンの開発を進めていることも明らかにした。「様々な変異ウイルスにも対応したい」と述べ、有効性の検証を急ぐ考えだ。

 一方、塩野義は新型コロナ治療薬の治験を近く国内で始める。飲み薬での実用化を目指しており、木山氏は「ワクチンは海外の後塵(こうじん)を拝したが、治療薬はどこよりも早く実用化したい」と話した。

参考

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ニュース解説>

新型コロナウイルスワクチン 日本国内の開発・接種状況は(6月9日更新)
更新日2021/06/09

前田雄樹


新型コロナウイルス対策の切り札として期待されているワクチン。接種の状況や供給の見通しなど、国内の動向をまとめました。

一般向け接種もスタート

3種類のワクチンが承認

「1日100万回」目標とは開き

一般向け接種もスタート

政府のまとめによると、6月7日時点の国内の接種回数は計1834万8184回。このうち医療従事者は849万4017回(うち353万9085回は2回目)、高齢者は985万4167回(うち105万9471回は2回目)となっています。英オクスフォード大の統計情報サイト「Our World in Data」によると、日本で少なくとも1回のワクチン接種を受けた人は人口の10.9%、2回のワクチン接種を完了した人は3.6%です(いずれも6月7日時点)。

 

厚生労働省によると、メーカーからの副反応疑い報告で5月16日までにアナフィラキシーとして報告された事例は943件。このうち、国際分類に照らしてアナフィラキシーに該当すると判断されたのは146件で、接種100万回あたりの発生件数は24件です。疑い例も含め、ほとんどの症例が治療により軽快・回復しています。

 

高齢者向け 7月末の完了目指す

政府はワクチン接種の優先順位を、(1)医療従事者=約500万人(2)65歳以上の高齢者=約3600万人(3)高齢者以外で基礎疾患のある人=約1030万人・高齢者施設などの職員=約200万人(4)12歳以上の一般の人――と定めています。現在、接種が行われているのは(1)と(2)で、政府は高齢者への接種を7月末までに完了させることを目指しています。

ファイザーからの輸入量は増加しており、6月末までに1億回分が供給される見込み。5月には米モデルナのワクチンも承認され、4000万回分が6月末までに供給されることになっています。ワクチンの確保にメドがついたとして、政府は今月から12~64歳の一般向けの接種を開始する方針。6月中旬以降、高齢者向け接種の見通しがついた自治体から、一般向けの接種が始まる見込みで、6月21日からは企業や大学などでも産業医らによる接種が可能になります。

3種類のワクチンが承認

日本政府が確保しているワクチンは、ファイザー製が1億9400万回分(9700万人分)、モデルナ製が5000万回分(2500万人分)、英アストラゼネカ製が1億2000万回分(6000万人分)。ファイザー製は今年2月、モデルナ製とアストラゼネカ製は今年5月に承認され、国内では現在、3種類の新型コロナワクチンが使用可能となっています。ただし、アストラゼネカのワクチンは、海外で接種後に血栓を発症したケースが報告されていることから、当面は公的接種には使用せず、対象年齢などをあらためて検討することにしています。

国産は4社が臨床試験

国内ではこのほか、今年2月に米国で緊急使用許可が認められたジョンソン・エンド・ジョンソンのウイルスベクターワクチンが5月に承認申請。武田は、米ノババックスが開発した組換えタンパクワクチンの臨床試験を2月から行っており、今年後半の供給開始を目指しています。

 

日本企業では、アンジェスがDNAワクチンの臨床第2/3相(P2/3)試験を行っていて、塩野義製薬は組換えタンパクワクチンのP1/2試験を実施中。KMバイオロジクスと第一三共も3月からP1/2試験を行っています。