なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

手賀川のカンムリカイツブリ

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 上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mgm F4.5-5.6L IS II USMを装着して手持ち撮影しました。

 

11月24日雨のち曇り。

 手賀沼から流れ出る手賀川の下流にむかってカンムリカイtブリが泳いでいました・

手賀沼では群れで泳いでいますが川に入ると単独行動になるようです。

もう手賀沼に十分なれて来たようです。

浮島付近のタカブシギ

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 上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mgm F4.5-5.6L IS II USMを装着して手持ち撮影しました。

11月19日お昼ころの蓮田の中にいたタカブシギです。

タカブシギ旅鳥で、毎年この時期この付近のハス田でよく見かけるのですが、環境省の第4次レッドデータ・ブック(2012年)によれば、絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト)に指定されている希少種です。

霞ヶ浦浮島付近のタゲリ

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 上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mgm F4.5-5.6L IS II USMを装着して手持ち撮影しました。

 

11月19日午後浮島付近の畠に数羽のタゲリがいました。

今年も田園の貴婦人に会うことができました。冬鳥として飛来したばかりなので少し警戒気味のようです。

 タゲリユーラシア大陸の温帯から亜寒帯で繁殖し、日本には越冬の為に渡来する冬鳥です。

 渡りの時期には群れを作って行動することが多く、餌は昆虫やミミズ等の動物食です。足で地面を叩いてミミズなどをおびき出して採食します。草の実などの植物を食べることもあるようです。

タゲリの特徴は、頭の黒くて長い冠羽です。

翼の色も深い緑色に赤の混じった艶やかな色で、陽の光によって玉虫のように輝きます。タゲリの美しさは「冬の貴婦人」と称えられています。

 

田鳧来て打ちかけし田をあさりをり   田島桐影

 

カラスに挟み撃ちにされるオオタカ

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 上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mgm F4.5-5.6L IS II USMを装着して手持ち撮影しました。

この西ノ洲でオオタカを見たことは、ほとんど無かったので、多分この若いオオタカはこの近くにたまたまやってきてハシブトガラスの縄張りに入ってしまったのではないでしょうか?

おそらくカラスは、捕食されるのを恐れて、集団で追い出すことにしたのです。

一羽がオオタカの前の枝で待機し、後ろからもう一羽が攻撃する作戦を実行したのでしょう。

察知したオオタカは、前のカラスを追い越して飛び去りました。

カラスのモビングは、オオタカの幼鳥の試練なのかもしれません。

若鷹の涙はらりと雲韻く 日野草城

茨城県稲敷市西の洲のオオタカ

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上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mgm F4.5-5.6L IS II USMを装着して手持ち撮影しました。

11月19日晴れ。思ったよりも暖かい日になりました。

午後、西ノ洲の木にオオタカの幼鳥が止まっています。

幼鳥ですが、さすがオオタカ、鋭い眼光で睨んでいます。

カラスたちが辺りにいるのが気になるようで、警戒しています。

オオタカの名前の由来は、大きな鷹の意味ではなく、奈良時代には「あをたか」、平安時代から「おほたか」と呼ばれたものが今日のオオタカにつながるようです。本来は成鳥オスの灰色がかった青みのある体色を指してそう呼ばれるようになったとのことです

 

あら鷹の眼血ばしる吹雪かな  正岡子規

手賀沼公園でのんびり泳ぐオナガガモオス

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  上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF70-200mm F4L IS USMを装着して手持ち撮影しました。

手賀沼公園オナガガモのオスもエクリプスからオスらしくなっています。小春日和の日差しの中、気持ちよさそうに泳いでいました。夕日に映えて!

夕日

作詞
作曲
葛原しげる
室崎 琴月


ぎんぎんぎらぎら 夕日が沈む
ぎんぎんぎらぎら 日が沈む
まっかっかっか 空の雲
みんなのお顔も まっかっか
  ■ぎんぎんぎらぎら 日が沈む

ぎんぎんぎらぎら 夕日が沈む
ぎんぎんぎらぎら 日が沈む
カラスよ お日を追っかけて
真っ赤に染まって 舞って来い
  ■ぎんぎんぎらぎら 日が沈む