上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mgm F4.5-5.6L IS II USMを装着して手持ち撮影しました。
我孫子野鳥を守る会の資料によれば、手賀沼のマガモの数の推移は、最初少なかったのに急に増え、増えたり減ったりしながら 2000 年を過ぎてぐっと減り、最近あまり見られなくなったとのことです。
手賀川でマガモの群れを観ると「これから増えるのか」と期待してしまいます。
ぢりぢりと 鴨の大群 移動する 山口誓子
上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mgm F4.5-5.6L IS II USMを装着して手持ち撮影しました。
12月26日、朝、手賀川の岸の梢にカワラヒワが、止まっていました。
我孫子で見られるカワラヒワには2種類いて、一年中いるのと、冬になると中国から渡ってくるのといるようです。これらの2群は見た目も違っていて、亜種に分けられています。1年中いるほうがコカワラヒワ、冬に渡ってくるのがオオカワラヒワ。この写真でははっきりしないのでコカワラヒワかもしれませんが白い部分が多いのでオオカワラヒワのような気がします。
「黄の紋を 晒して歩く 河原鶸(かわらひわ)」
(櫻井掬泉)
上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mgm F4.5-5.6L IS II USMを装着して手持ち撮影しました。
手賀沼付近の電柱に、鷹が、止まっています。
急いて、近づいてみるとトビでした。トビも鷹なのですが・・・
人に慣れているのか、近づいても平気です。
それでも、トビは、鬱陶しいと思ったのかピーヒョロロと鳴きながら飛び去って行きました。
トンビと思えぬ鷹の姿で飛んで行きました。ただ?鳴き声が?呑気な声で…
トンビとトビは同じものですが、隠語でトンビは小泥棒のことだそうです。
また、トビは、粋な鳶職(とびしょく)のことで、土木建築作業などで、足場の組立てをする職人をさしています。
この鳥のクチバシが、彼らがいつも使っている「鳶口(とびぐち)」という、長さ二メートルほどの棒の先にある鉄のカギをとりつけた道具に似ていたことによるそうです。
トビという名は、関東でよく使われ、トンビは、関西でよく言われているそうです。
また、トビは、「飛び」からきた名前だという説もあります。
トンビという呼び方には間の抜けたようなユーモラスな感じもしますが、本来は鷹の仲間で、正式名はトビなのです。
鳶の羽も 刷(かいつくろ)ひぬ はつしぐれ
ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱」(EMI録音)バイロイト祝祭管&合唱団,
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上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mgm F4.5-5.6L IS II USMを装着して手持ち撮影しました。
手賀川は手賀沼と下流の利根川を結ぶ河川で手賀沼の手賀曙橋から流れ出て、下流に向かって水道橋、浅間橋、発作橋へと続いていきます。
周囲は手賀沼の干拓によって出来た広大な水田で、手賀沼の干拓で残った部分が手賀川になったようです。
12月26日、曇りの朝、手賀沼から流れ出たばかりの手賀川上空にチュウヒが現れました。
羽をV字に保ち、時々羽ばたきながら鋭い目で下の獲物を探しながら悠然と飛んでいます。
絶滅危惧IB類(EN)(環境省レッドリスト)の「ヨシ原の王者」チュウヒです。
日本でのチュウヒの繁殖数はごく少なくそのほとんどが、北海道と東北北部に集中し、それ以南の繁殖地は種々の開発行為により、壊滅的であり、全国を合計してもわずかに110ないし140つがい程度とのことです。(2017年チュウヒサミットの報告より)
また、越冬地である葦原も同様に種々の開発行為にさらされています。
チュウヒは2017年9月、種の保存法の指定種(絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律における国内希少野生動植物種)とななっています。
チュウヒは、低いところを飛ぶので突然姿を表します。
手賀川付近の獲物を川沿いに探しているようです。
上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mgm F4.5-5.6L IS II USMを装着して手持ち撮影しました。
12月24日、寒風の吹き抜ける手賀川に目の赤いハジロカイツブリが浮かんでいました。さすが師走、とても寒い日になりました。
ハジロカイツブリは、時々、ダイナミックに潜水します。水に潜るとその後に水の輪が広がります。潜った場所と少し離れた場所から、ヒョコッと浮き上がります。
何か咥えています。魚でしょうか?
ハジロカイツブリは、何度も何度も潜って食餌していました。
手賀川でこのハジロカイツブリが、見られるようになると、冬が近づいている証拠です。鳥たちも季節を告げています。
「冬の池にすむ にほどりの つれもなく
そこに通ふと 人に知らすな」
(意訳)
冬の池に生息している鳰鳥
(におどり=カイツブリの古名)が、
素知らぬ顔で底に通うように、私が、無関心を
よそおって、あなたの所に通っている
ということ を、人に知ら せないでください。
上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mgm F4.5-5.6L IS II USMを装着して手持ち撮影しました。
今日は、12月24日クリスマス・イブです。
午後の日当たりの良い手賀沼の浅瀬でコブハクチョウが昼寝をしています。
どんな夢を見ているのでしょうか!
メリー・クリスマス‼
喫茶去 クリスマスソング
今月は、クリスマスソングのCDを毎日聴いています。
ビング・クロスビー、ローズマリー・クルーニー、ブレンダ・リー、パット・ブーン、フランク・シナトラ、ディーン・マーティン、キャスリーン・バトルなどですが、毎日必ず聴いているのは、石原裕次郎のクリスマスソングCDです。
「裕ちゃんのホワイトクリスマス」というタイトルのCDです。
石原裕次郎のクリスマス企画盤のCDで収録曲は、以下の通りです。
きよしこの夜
ジングル・ベル
赤鼻のトナカイ
もろ人こぞりて
聖者の行進
ブルー・クリスマス
シルバー・ベル
雪のふるまちを
枯葉
粉雪の子守唄
トロイカ(ボーナストラック)
このCDは、他のシンガーのどれよりも気に入っています。
特に、粉雪の子守唄が、絶品です。