上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mgm F4.5-5.6L IS II USMを装着して手持ち撮影しました。
12月24日、寒風の吹き抜ける手賀川に目の赤いハジロカイツブリが浮かんでいました。さすが師走、とても寒い日になりました。
ハジロカイツブリは、時々、ダイナミックに潜水します。水に潜るとその後に水の輪が広がります。潜った場所と少し離れた場所から、ヒョコッと浮き上がります。
何か咥えています。魚でしょうか?
ハジロカイツブリは、何度も何度も潜って食餌していました。
手賀川でこのハジロカイツブリが、見られるようになると、冬が近づいている証拠です。鳥たちも季節を告げています。
「冬の池にすむ にほどりの つれもなく
そこに通ふと 人に知らすな」
(意訳)
冬の池に生息している鳰鳥
(におどり=カイツブリの古名)が、
素知らぬ顔で底に通うように、私が、無関心を
よそおって、あなたの所に通っている
ということ を、人に知ら せないでください。