なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

マリーゴールド

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上の写真は、Ymobileスマホのエクスペディア8で撮影しました。

4月18日、我が家の鉢植えのマリーゴールドです。

先週の週末に家内が植えました。

とても元気な花たちです。

喫茶去
オーマンディベートーヴェン交響曲全集を聴く

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久しぶりにオーマンディの7番8番を聴きました。
フィラデルフィアサウンドは、素敵でした。

1961年の第2番から、1966年の第5番まで7年をかけて録音され、ユージン・オーマンディフィラデルフィア管在任30年を記念して、1968年にセット化されたアルバム。特徴を最大限に刻印した演奏で、厚みのある強靭な弦楽合奏を土台にして、名技を誇る木管金管奏者を配して、豊麗極まりない響きを作り出している。

ベートーヴェン
<CD1>
[1]交響曲第1番 ハ長調 作品21*
[2]交響曲第3番 変ホ長調 作品55 「英雄」
<CD2>
[3]交響曲第2番 ニ長調 作品36*
[4]交響曲第4番 変ロ長調 作品60*
<CD3>
[5]交響曲第5番 ハ短調 作品67 「運命」
[6]交響曲第6番 ヘ長調 作品68 「田園」
<CD4>
[7]交響曲第7番 イ長調 作品92+
[8]交響曲第8番 ヘ長調 作品93+
<CD5>
[9]交響曲第9番 ニ短調 作品125 「合唱」


【演奏】
ユージン・オーマンディ(指揮)
フィラデルフィア管弦楽団
[9]ルシーヌ・アマーラ(ソプラノ)、リリー・チューカシアン(コントラルト)、ジョン・アレクサンダー(テノール)、ジョン・マカーディ(バス)、モルモン・タバナクル合唱団[合唱指揮:リチャード・P・コンディ]

タンポポ

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上の写真は、Ymobileスマホのエクスペディア8で撮影しました。

4月18日、我が家の駐車場に咲いていたタンポポの花です。

土のほとんど無い場所でも健気に頑張って咲いています。

力強い雑草のタンポポに頭が下がります。

環境の悪い場所でも最善を尽くし、子孫を残すタンボポ!

自然から学ぶこともありますね!


アセビ

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上の写真は、Ymobileスマホのエクスペディア8で撮影しました。

 

 

我孫子駅南口の路傍に咲いていたアセビ(馬酔木)です。

馬が食べると毒にあたって酔ったようにふらふらとした足取りになることから、漢名で馬酔木(アセビ)と書かれるようになったとされます。

アセビは庭園樹、公園樹として好んで植栽されるほか、花もの盆栽等としても利用されるそうです。

有毒植物であり、葉を煎じて殺虫剤に利用されます。

古くは葉の煎汁がシラミ、ウジ、菜園の虫退治に用いられました。有毒成分はグラヤノトキシンI(旧名アセボトキシン)、アセボプルプリン、アセボイン、ジテルペン、アンドロメドトキシン。毒部位は、全株、葉、樹皮、茎、花。毒症状は、血圧低下、腹痛、下痢、嘔吐、呼吸麻痺、神経麻痺。近年では、殺虫効果を自然農薬として利用する試みがなされているとのことです。

ニホンジカが忌避する植物のため、シカの生息密度が高く食害を受けやすい森林では、アセビをシキミなどともに混植する試みが行われたことがあるようです。

 

俳句雑誌に馬酔木があります。

発刊:昭和3年7月/選者:水原秋櫻子)写実派のホトトギスと袂を分かち、昭和3年、水原秋櫻子(しゅうおうし)が主宰となり俳句雑誌「馬酔木(あしび)」をスタートします。客観ではなく主観的視点を大切にし、情感豊かな俳句の創作を目指しました。秋櫻子が主宰となって初めて選出した巻頭句を収録。

 

池水に 影さへ見えて 咲きにほふ 
馬酔木(あしび)の花を 袖に扱入(こき)れな


 大伴家持 万葉集 巻20−4512

 

池の水に美しい影さえ映して咲きにおう馬酔木の花を、しごいて袖に入れましょう。

アツバキミガヨラン

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上の写真は、Ymobileスマホのエクスペディア8で撮影しました。

(厚葉君が代蘭) とは、ユリ目リュウゼツラン科ユッカ属の耐寒性常緑低木です。 細長く鋭利な刀のような葉が多数集合して放射状に広がった中心部から、 長い花茎が真っ直ぐに伸びて分枝し、その各枝に多数の大きな下向きの純白の花をつけます。 花が多くて重過ぎるためか花茎は傾いていることがあります。

見事に咲いていました。

今年も咲いたマリアンデール

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上の写真は、Ymobileスマホのエクスペディア8で撮影しました。

4月17日、我が家のバラの花が咲きました。

昨年、私が妻に母の日のプレゼントに贈った薔薇です。

 

今年も元気に咲きました。

 

輝くような赤色の丸弁花が、株を覆うように咲く姿はとっても見事!


あたりをとっても華やかにしてくれます!フロリバンダらしい株立ちと花付きです。

ハナニラ

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上の写真は、Ymobileスマホのエクスペディア8で撮影しました。

我が家の近くの路傍の花です。

春の名残りの太陽が作る淡い日陰の中に小さな白い花がひっそりと咲いていました。

 

ハナニラは、道端や花壇に植えっぱなしにしておいても、春に藤青色からピンク、白の星形の花をよく咲かせるそうです。葉や球根を傷つけると、その名のとおりネギやニラのようなにおいがします。イフェイオン属は南アメリカに約25種が分布する球根植物で、最もよく目にするのはユニフロルム(Ipheion uniflorum)で、日本ではハナニラと呼ばれています。

バイモ

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上の写真は、Ymobileスマホのエクスペディア8で撮影しました。

午後6時過ぎの撮影ですが、夏に近づく輝く陽を浴びた花の黄色を写すことができました。

中国が原産です。わが国へは薬用植物として、江戸時代に渡来しました。名前は、白い鱗茎のかたちが二枚貝を思わせることから。この鱗茎には、アルカロイドのフリチリンやフリチララリンなどが含まれ、漢方では鎮咳や去痰、排膿の薬とされます。葉の先端が細長く伸びて、ほかの草などに巻きつきます。3月から6月ごろ、淡い緑白色の花を咲かせます。花の内側には、紫色の網目模様があり、別名で「アミガサユリ(編み笠百合)」とも呼ばれます。花後はすぐに地上部が枯れて、長い休眠に入ります。

ユリ科バイモ属の多年草で、学名は Fritillaria verticillata var.thunbergii。英名は Zhe bei mu。


 貝母。
「売春婦異名集」に「大阪道修町薬種商人は女陰を貝母と通称せり」という。