なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

雑木林のエナガ

雑木林にシジュウカラの混群(こんぐん)が、やってきました。賑(にぎ)やかに鳴きあっています。ジュクジュクと鳴いているのはシジュウカラ、チーと鳴いているのは、メジロや、ヒガラ、ジュルリ、ツリリと鳴いているのは、エナガでしょう。20羽〜30羽ぐらいのエナガとの混群です。白と黒とピンクの綿の塊(かたまり)に箸(はし)をさしたような姿の、可愛いエナガです。葉っぱや、枯れ枝の間を忙しそうに飛びまわります。小枝にぶらさがったり、木の幹に縦にとまったり、あちらと思えば、またこちら。右に左に気ままに飛びまわって休ません。とても小さなくちばしで、目に見えないような小さな虫などを捕っているのでしょうか?