なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

ひっそりと咲く冬桜

近所の公園に細木の桜があります。今、静かにひっそりと咲いています。春の満開の桜のような豪華さはありませんが、「静かなたたずまい」を魅せています。

秋から冬にかけて咲く桜のことを総称して「冬桜」と呼ぶそうですが、品種の「冬桜」は、一重咲きで、花びらは5枚、「十月桜」は、小輪八重咲きで、花びらは多数、10月下旬頃から咲き始め、春まで断続的に小さい花を咲き続けるとのことなので、この桜は、十月桜かもしれません。

青空にしっとりとと浮かんでいるように咲く冬桜は、迫りくる厳しい冬を、忘れさせてくれるような美しさですね。




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