なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

新機種CANON EOS 7D Mark II 試写 成田山新勝寺の紅葉

成田山新勝寺の山門脇の町営駐車場で、駐車場管理者の人に「紅葉を観に来ました。」と言ったら、「少し早かったですね。多分、今度の週末頃に全山紅葉するでしょう」と言われました。

なるほど、池の周りはかなり紅葉していましたが、小高い丘は、これからという状態でした。

それでも、紅葉している場所もいくらかあるので、それらの紅葉風景を撮影してきました。

全山紅葉の時のは、ものすごい人混みですが今はほどほどの人混みでした。

ゆっくり撮影するには、今頃もいいでしょうね。

「今年もここに来れました」と「お不動さん」に感謝して帰宅しました。


感謝してこの「紅葉のお庭」を立ち去るとき、何故か、道元禅師の「正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)」の「一顆明珠いっかみょうじゅ」の言葉を思い出しました。


「一顆明珠」、美しいことばですねぇ〜


以下に原文を記載します。

【原文】

いま道取(どうしゅ)する尽十方世界(じんじゅっぽうせかい)、是一顆明珠ぜいっかみょうじゅ、はじめて玄沙(げんしゃ)にあり。その宗旨そうしは、尽十方世界は、 広大にあらず、微小にあらず。方円にあらず、中正にあらず。活潑潑かつぱつぱつにあらず、露廻廻ろかいかいにあらず、 さらに生死去来しょうじこらいにあらざるゆゑに生死去来なり。恁麼いんものゆゑに、昔日曽此去しゃくじつぞうしこ にして而今従此来にこんじゅうしらいなり。究弁するに、たれか片片へんぺんなりと見徹するあらん、たれか 兀兀こつこつなりと撿挙するあらん。

 尽十方といふは逐物為己ちくもついこ、逐己為物ちくこいもつの未体なり。情生智隔じょうしょうちかく を隔と道取する、これ回頭換面かいとうかいめんなり、展事投機てんじとうきなり。逐己為物のゆえに、未休なる尽十方なり。 機先の道理なるゆゑに、機要の管得かんとくにあまれることあり。



以下の写真は、キヤノンEOS7DMark IIにキヤノンの普及価格の広角ズームレンズEF-S18-55mm F3.5-5.6 II USMで撮影しました。このレンズは古いレンズなので「手振れ補正」がついていないので暗い場所での手振れに注意して撮影しました。










以下の写真は、キヤノンEOS7Dに EF-70-200mm F4L IS USM レンズを装着して撮影しました。
普及価格のレンズEF-S18-55mm F3.5-5.6 II USMより発色が綺麗ですね。