なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

新春のミコアイサ

正月4日、池の上にミコアイサの群れが泳いでいました。この池は広いので岸辺から遠いと肉眼では豆粒ほどにしか見えません。

望遠レンズで撮影してもそれほど大きくは撮れません。

できるだけ近くのミコアイサを撮影しましたが、この日は、あまり近くには来てくれませんでした。



「冬いまに 居つく秋沙鴨(あきさ)が 

   波切りの 汭渚(うちす)の潟に 数寄る見れば」

              北原白秋 「夢殿」