なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

白梅の花につつまれるメジロ

3月2日、昨日の雨も上がり、朝から綺麗に晴れあがって、とても暖かく、微風がそよそよと心地いい日になりました。

今朝(けさ)こそ超望遠レンズ(タムロンSP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD)でメジロを撮ろうと、我孫子駅前の梅園に行きました。昨日のリベンジです。

少し待っているとメジロが5〜6羽現れました。

最初は、メジロたちは、白梅の花の中深くに入って、花に隠れて吸蜜しています。

そのうち、吸蜜に夢中になり、時々、花のあいたから顔を出しますが、すぐに引っ込んでしまいます。

メジロたちはさらに吸蜜に夢中になり、器用に逆さになりながら、花心に顔を突っ込んで吸蜜しています。

それぞれ思い思いに飛び跳ねていましたが、吸蜜が終わると、アットいう間に姿を消しました。




「眼の輪張って すぐに逃げたる
             めじろかな」  (原石鼎)



キヤノンEOS 7D Mark II+ タムロンSP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USDで手持ち撮影