なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

満開のミツバツツジ

「近道へ 出てうれし野の 躑躅(つつじ)かな」

              (与謝蕪村



谷津干潟自然観察センター付近にピンクのツツジが咲いていました。
そのネームプレートには「ミツバツツジ」と書いてありました。

でもミツバツツジは何種類もあるようなのです。

調べてみるとミツバツツジ類は、4-5月頃に咲く紅紫色の花が美しいツツジで、花が終わってから葉が出てくるそうです。枝先に三枚の葉がつくことからこの名がついたとのことです。

この日は生憎の曇り空、風も強く吹いていました。

その風に揺れながらも「ミツバツツジ」は、見事に咲いて楽しませてくれました。





キヤノンEOS 7D Mark II+ タムロンSP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USDで手持ち撮影