冬の訪れとともに北本自然公園にツグミたちもやってきました。
このツグミたちは、大きな群れと分かれて8〜9羽の群れで行動しているようです。
このツグミの群れもそのうち1羽ごとに分かれて過ごすはずですが、今はまだ飛来したばかりなので群れで行動しているようです。
ロシアから渡ってくるツグミは、飛来当初の10月には山や林に多く11月ごろからは身近でもよく見かけるようになり、しばらくは枝先で木の実を食べているようです。
今は木々の間を飛んだり、木々の梢にとまったりしていますが、その土地に慣れれば、そのうち地上に降りて採餌するようになると思います。
年明け以降、しばしば地面に降りるようになるのは、樹上の実がなくなってくることが一因だと思われます。
春に近づくと警戒心もうすれますが今はまだ警戒心が強いようです。
「四五十羽 山わをめぐる 鶫(つぐみ)かな」 (中 勘助)