なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

外房のコシアカツバメ

外房の漁港の建物の天井に張ってあるロープなどの上でコシアカツバメが休んでいました。

コシアカツバメは、南方から日本に飛来する夏鳥で、トックリ型の巣をつくる腰の赤いツバメです。 全長は、18.5cmで体形、生態はツバメ によく似ていますが、体は少し大きめです。

腰は四角形のレンガ色をしていて、尾は ツバメより太めで長めです。体の下面は薄い褐色で、細い縦斑が多数あります。

この周りの天井にトックリ型の巣があり、現在子育て中の親鳥もこのロープなどにとまっています。

親のコシアカツバメは、とまりながらヒナに向かって鳴きました。