なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

目の前にいたウミアイサ

外川漁港の岸壁に近づいてみると、私のほぼ真下にウミアイサのメスがいました。

近づいた時は、岸の高さに隠れてその姿は見えなかったのですが、岸の縁に近づいた途端、であいがしらに海水から首をもちあげたウミアイサと目があってしまいました。

こんな近くでウミアイサに会えるとは想定外のできごとでした。

咄嗟に撮影を開始しました。

ウミアイサも気付いたようですが、さりげないそぶりでスピードを上げて遠ざかっていきました。

至近距離で観るウミアイサは迫力のある堂々とした立派な鴨でした。


以下の写真はLEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.SをOLYMPUS OM-D E-M1 のボディに装着して35ミリ換算800ミリF6.3ズームとして手持ちで撮影してみました。