なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

懐かしい手賀沼遊歩道の桜とコイカル

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 日曜日(2012年4月8日)は、風もなく暖かい一日になりました。遊歩道のコイカルが、咲き始めの桜のつぼみを食べにやってきました。枝から枝に飛び移りながら、懸命に食べています。この時期のご馳走なのでしょうか?人はお花見でご馳走を食べますが、コイカルは、「花より団子」ならぬ「花よりつぼみ」なのでしょうね。いつも、桜とコイカルを撮ると、毎年の遊歩道の4月の風情なのに、とても楽しい気分になります。コイカル君が、「春が来たんだよ」と言っているような気がします。

 

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繭を食べるコイカ


「つぼみ」を食べているように見えましたがよく見てみると何かの「繭」のようです。

繭は、イラガの終齢幼虫(前蛹)で越冬中のものだそうです。

 

上の写真は、2012年4月8日、キヤノン望遠ズームレンズCANON EF70-200mm F4L USM+エクステンダー1.4IIを一眼レフCanon EOS 7D  に装着し手持ち撮影した写真です。

2012年4月9日に本ブログにこの文面で掲載しました。

 

この頃は毎年コイカルが手賀沼遊歩道に居てくれて楽しませてくれました。

桜の花が咲く頃いつも思い出します。