なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

芽吹くニシキギ

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SONYコンデジRX100 レンズCarl Zeiss Vario-Sonnar T* (カール・ ツァイス、バリオゾナー ティースター)、F1.8-4.9付きで手持ち撮影しました。暗かったのでフラッシュを点灯させて新芽の色を写しました。

 

4月11日、寒かった昨日の天気も明ければ晴れ!

昨日、撮影したニシキギも光を浴びて元気そうです。

 

1型センサー搭載コンパクトカメラという市場を生み出したソニーの『DSC-RX100』(2012年発売)も早7年の歳月が流れました。このシリーズの初代であるこの機種は、後継機のような種々の機能がついていないのですが、景色を撮影するのに限定すれば、完成度の高いコンデジと思います。

 

ニシキギの目を鮮やかに見せてくれました。ツァイスのレンズの派手な演出効果かもしれません。

 

山部宿禰赤人(やまべのすくねあかひと)の歌 (万葉集

春の野(の)にすみれ摘(つ)みにと来(こ)しわれそ野をなつかしみ一夜(ひとよ)寝にける

巻八(一四二四)

春の野にすみれを摘もうとして来た私は、野があまりにも懐かしいのでここで一晩寝てしまいました。

 

喫茶去:クライバー(エーリヒ)指揮「運命」「田園」を聴く

 

 

カルロス・クライバーのお父さんのエーリヒの指揮の1953年モノラル録音の演奏です。

物置を整理したら、でてきました。早速、聴いてみました。

カルロスより速いテンポで、アムステルダム・コンセントヘボウの演奏も素晴らしく、なかなかの名演です。

モノの録音ですが当時のEMIの録音は見事で十分鑑賞に耐えます。

カルロスの演奏よりも感動するかもしれません。

特にカルロスの田園のCDは、カセットから起こした録音なので、お父さんの演奏は、貴重です。

カルロスは、彼の父の演奏を理想ちしていたとのことなのでこの演奏は、興味深いのです。

お父さんの演奏は、数ある田園の名演の中でも素晴らしい演奏のひとつです。


今日は、とても幸せな時を過ごさせていただきました。