SONYのコンデジRX100 レンズCarl Zeiss Vario-Sonnar T* (カール・ ツァイス、バリオゾナー ティースター)、F1.8-4.9付きで手持ち撮影しました。暗かったのでフラッシュを点灯させて新芽の色を写しました。
4月11日、寒かった昨日の天気も明ければ晴れ!
昨日、撮影したニシキギも光を浴びて元気そうです。
1型センサー搭載コンパクトカメラという市場を生み出したソニーの『DSC-RX100』(2012年発売)も早7年の歳月が流れました。このシリーズの初代であるこの機種は、後継機のような種々の機能がついていないのですが、景色を撮影するのに限定すれば、完成度の高いコンデジと思います。
ニシキギの目を鮮やかに見せてくれました。ツァイスのレンズの派手な演出効果かもしれません。
山部宿禰赤人(やまべのすくねあかひと)の歌 (万葉集)
春の野(の)にすみれ摘(つ)みにと来(こ)しわれそ野をなつかしみ一夜(ひとよ)寝にける
巻八(一四二四)
春の野にすみれを摘もうとして来た私は、野があまりにも懐かしいのでここで一晩寝てしまいました。
喫茶去:クライバー(エーリヒ)指揮「運命」「田園」を聴く
- 演奏: アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
- 指揮: クライバー(エーリヒ)
- 作曲: ベートーヴェン
- CD (1998/12/23)
カルロス・クライバーのお父さんのエーリヒの指揮の1953年モノラル録音の演奏です。
物置を整理したら、でてきました。早速、聴いてみました。
カルロスより速いテンポで、アムステルダム・コンセントヘボウの演奏も素晴らしく、なかなかの名演です。
モノの録音ですが当時のEMIの録音は見事で十分鑑賞に耐えます。
カルロスの演奏よりも感動するかもしれません。
特にカルロスの田園のCDは、カセットから起こした録音なので、お父さんの演奏は、貴重です。
カルロスは、彼の父の演奏を理想ちしていたとのことなのでこの演奏は、興味深いのです。
お父さんの演奏は、数ある田園の名演の中でも素晴らしい演奏のひとつです。
今日は、とても幸せな時を過ごさせていただきました。