上の写真は、EOS7Dマーク2にCANON EF70-300mm F4.5-5.6DO IS USMを装着して、手持ち撮影しました。
百瀬さん(我孫子野鳥の会会員)は、3月6日に逝去されました。
このブログは、百瀬さんの追悼のブログとさせていただきます。
ホトケノザは、その葉の形が仏様の台座(蓮座)のように見えるというのが名前の由来です。また、葉が段状に付くところから3階建ての屋根に見立てて、「サンガイクサ」という別名を持っています。道端や田んぼの畦道、コンクリートの隙間など「こんなところにも?」って言いたくなるくらい、いろんなところに生えているホトケノザ。畑の付近や土が肥沃な場所では、ホトケノザが群生している様子をよく見かけます。
実は、この花は、百瀬さんに教えていただいた花なのです。
その名前もまさかの「仏の座」です。
数年前、野鳥の撮影に行った時、手賀沼の沼南の土手で、私が、この花を見つけ、その時、百瀬さんからこの花の名前を教えていただきました。今でも、はっきり記憶しています。
百瀬さんは音楽評論家だったので時々、クラシック音楽のお話をしたものです。
元気だった百瀬さんの追悼の意味で明るいベートーヴェンの「スプリング・ソナタ」(ヴァイオリンソナタ 第5番 ヘ長調 Op.24)を聴くことにしました。
百瀬さんにいろいろ教えていただき、感謝に耐えません。
百瀬さんのご冥福をお祈り申し上げます。