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上の写真は、一眼レフキヤノンEOS7DマークⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着し手持ち撮影しました。
10月27日の手賀沼公園です。
ユリカモメが2羽ボート乗り場の杭に止まっていました。
これから続々飛来することでしょう。
喫茶去
日中もし戦わば
を読む
多くの近未来の戦争の本が出ています。
最初に読んで、びっくりした本は、「米中もし戦わば」でした。この本読了後、いくつかの戦争関連の本を読んできました。
これらの本は、今となっては、古典です。
これらの本が出版されて今まで相当な時が流れ、アメリカは、軍事費を増加させ、中国の脅威に備えています。
当時の本は、中国の戦力を過大に評価していたように思います。
尖閣が本当に5日で穫れるなら、もう、とっくに占領されて南シナ海の岩礁基地のように中国の基地となっている筈です。
【尖閣が5日で落ちる】というのは、日米と中国との戦力の非対称を危惧する中国の戦力を誇示するプロパガンダと考えられます。
中国の考える第一列等線は、彼らの夢であり、これを実戦で支配することは、容易ではありません。
参考 ウィキペディアからの抜粋
第一列島線は、九州を起点に、沖縄、台湾、フィリピン、ボルネオ島にいたるラインを指す。中国海軍および中国空軍の作戦区域・対米国防ラインとされる。マスコミ発表ではこの第一列島線に日本列島の一部が含まれており、日本の一般国民には寝耳に水であったため、一時期問題となった。
中国海軍にとっては、台湾有事の際の作戦海域であり、同時に対米有事において、南シナ海・東シナ海・日本海に米空母・原子力潜水艦が侵入するのを阻止せねばならない国防上の必要のため、有事において、このライン内においては、制海権を握ることを目標として、戦力整備を行っており、また作戦活動もそれに準じている。
中国側の対米国防・生存権の立場から見るならば、少ない守備海空軍力で優勢な米海・空軍相手に米空母・原潜の南シナ海・東シナ海・日本海侵入阻止をするには島嶼線を天然の防波堤として利用するのは「軍事的地形利用としては」当然であるが、中国人民解放軍が想定した島嶼線は(中国の同盟国でもない)日本・台湾・フィリピン・インドネシアの領土/領海である。中国人民解放軍を統帥する国家中央軍事委員会の副主席であり中国海軍を掌握する劉華清提督がそのような「内部国防方針」を打ち出した事は、その話を聞いたこれら島嶼各国を困惑させた。
また、この区域内には、南沙諸島問題、尖閣諸島問題や東シナ海ガス田問題など、領土問題が存在しているため、第一列島線に関連する戦力整備・軍事行動は関連諸国の警戒を呼び起こしている。
中国は区域内の海域を「海洋領土」と呼称しており、海洋事業は国家発展戦略であるとしている。
(以上)
今の中国の戦力では、尖閣占領は、とても無理と思います。
そのため、これからも、実戦以外のあらゆる超限戦を仕掛けてくることでしょう。
参考 産経新聞の記事
産経新聞27日朝刊によると、中国海軍の艦船による尖閣周辺の領空主張は昨年11月中旬と下旬に計4回確認されたという。
尖閣周辺では当時、中国海警局の公船が領海外側の接続水域を航行し、海保の巡視船が領海侵入に備えて警戒監視に当たっていた。海保の航空機も上空から哨戒していたところ、中国海軍の艦船から海保機に対し、無線通信で「中国の領空だ」「領空に接近している」などと呼び掛けがあり、空域から離れるように警告されたという。
中国は尖閣の領有権を強弁するが、日本の公用機に領空主権を主張したのは初めてとみられる。
評論家で軍事ジャーナリストの潮匡人氏は「中国による主権侵害だ。尖閣周辺海域での長時間の滞在や、日本機への『領空侵犯』警告を繰り返すことで、将来的に中国の主張を正当化しようとしている。中国の立場に立てば、国際法上、領空侵犯への警告を無視すれば撃墜できる。今後も自衛隊機だけでなく、海保機も撃墜のリスクが高まる恐れがある」と語る。
領空は、国際ルールで無害通航権が認められている領海と異なり、当該国の許可がない侵入を不法行為とみなし、戦闘機を緊急発進(スクランブル)させるなど厳密な措置が取られる。
(以上)
何度も領海侵犯して既成事実化して、国際的に認めさせ領土化する魂胆のようです。
中国は、WHOのテドロス事務総長買収のように国際機関(例えば国連など)を味方につけて合法的に分捕ろうとしているのかもしれません。
アジアの弱小国やアフリカ諸国に高利貸しのように[融資の返済猶予と国連投票権との相殺する]ことなども企んている可能性もあリます。
日米同盟を堅持して周辺諸国との協力の下、粘り強く対応する必要があります。
また、【国内の防衛】を阻害する勢力、彼らも中国の超限戦力なので、その勢力の力を抑える必然性が強く求められます。
もちろん、日米中のマスメディアは、プロバガンダ機関となりやすいので注意が必要です。
喫茶去
ハイフェッツ/バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲(2CD)
20世紀最大のヴァイオリニスト、ハイフェッツが残した、唯一の「無伴奏」全曲盤。
20世紀を代表する超人的ヴァイオリニスト、ヤッシャ・ハイフェッツが1952年に手がけた唯一の無伴奏全曲録音。一挺のヴァイオリンからあらゆる可能性を引き出すバッハの連作に、ハイフェッツはその並外れた技巧を駆使して挑み、持ち味である輝かしいサウンドで、きびきびとした躍動的な演奏を展開しています。これほどシャープな演奏スタイルできりりと磨き上げたバッハ像は、ほかに例がありません。
Disc1
J.S.バッハ:
● 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調 BWV.1001
● 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調 BWV.1003
● 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番ハ長調 BWV.1005
Disc2
● 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調 BWV.1002
● 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004
● 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調 BWV.1006
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
録音時期:1952年10月21,29日(BWV.1001)、10月24,25,29日(1003)、10月22,29日(1005)、10月23,29日(1002)、10月24日(1004)、10月22,29日(1006)
録音場所:ハリウッド、RCAスタジオ
録音方式:モノラル(セッション)
原盤:RCA
ピーンと張りつめたヴァイオリン。いいですね!
流石、ハイフェッツです。