なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

市民農園のつくし

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我孫子市民農園に生えていた土筆です。

つくしは、土筆とも書きます。

「つくし」は、正しくは「杉菜(すぎな)」の  胞子茎(ほうしけい)と  いうもので、  「付子」とも書きます。

 

「つくし」は、 食べられます(油いため)。

正岡子規は、好物だったそうで「つくしほど食ふてうまきはなく、つくしとりほどして面白きはなし。」と語っているとのことです。

この「つくし」に引き続いて、  細い線状の  緑の葉っぱが出てきます。  両方とも地下で  つながっていますが、  「つくし」は出てこないで  「スギナ」がいっぱい  生えてくるケースが多いようです。。  (「つくし」はあまり見かけません)。