なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

カケス

「ジェー、ジェー」としわがれた声で鳴いています。南に移動中のカケスです。暗い木々の中を飛び回っています。綺麗な翼のコバルトブルーを撮りたいのですが、森の中に蚊が多くて、蚊取り線香を腰にぶら下げているのですが、とてもとても遣りきれません。早々に立ち去りました。
春日八郎の「別れの一本杉」の歌詩を思い出しました。
♪泣けた 泣けた
こらえきれずに 泣けたっけ
あの娘(こ)と別れた 哀しさに
山のかけすも 鳴いていた
一本杉の 石の地蔵さんのよ
村はずれ