いよいよ本格的な冬鳥の季節になってきました。
池にヨシガモ(葦 鴨)の小群が泳いでいました。
ヨシガモは特に珍しい鳥ではありませんが、飛来数が少ないしヨシガモのオスの頭部は、ナポレオン帽をかぶったような形をしていて、緑色の金属光沢があるので、光がうまくあたるととても綺麗に見えます。
お昼時なのでヨシガモたちは寝ながら浮いています。
なかなか頭を上げてくれません。
私が近づいたので、寝ながら岸から遠ざかっていきます。
やっとオスの1羽が頭をあげてこちらを向いてくれました。
波がうねる湖水の上を、初冬の太陽の光をあびて緑がキラキラと輝く華やかな姿を見せてくれました。
でも警戒心の強いヨシガモたちは、どんどん遠ざかって遠くに行ってしまいました。