なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

利根川下流を飛ぶチュウヒ

利根川下流域のヨシ原上空をチュウヒがこちらに向かって飛んでいます。

近くに来てくれるのかと思っていたら、途中の木の枝にとまりました。

生憎,後姿でとまっています。小休止しているようです。

チュウヒは、とまっていた枝から飛び出し、ヨシ原の獲物を求めて低空飛行しています。

ヨシ原上空を低空歩行を続けながら遠くへ遠ざかっていきました。

先週。この場所でチュウヒを探してみましたが、とても風の強い日だったためか、一羽も飛んでくれませんでした。

でも、本日は距離は遠かったですが何羽も飛んでくれました。



「鷹ひとつ 見付てうれし いらこ崎」    (松尾芭蕉